Archive for 7月, 2012

【おススメ本】最速で結果を出す人の「戦略的」時間術

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当ブログでは何度も取り上げさせていただいている、理央さんの2作目、読了!

 

最速で結果を出す人の「戦略的」時間術 (PHPビジネス新書)
理央 周
PHP研究所
売り上げランキング: 569

 

前作「サボる時間術」が時間の重点配分を具体的に、判りやすく伝えた内容であるとすれば本書は、マーケティングを基軸にした、ビジネスマンとしての効率化の観点から、一歩踏み込んでPDCAとしてどう完結させてゆくか、に重点を置いた続編であると言えます。

優先順位をどう決めるか、決めた後にどうやって確実に実行させ、フォローするか、については意識していてもなかなか実践できないこと。

時間のコントロールに関する本は、有名どころを始めとしてそりゃもう、本当にたくさんある訳ですが本書の素晴らしいところは前作に引き続き感じられる「泥臭さ感」「現場感」なんだと思っています。

名古屋という人間的なつながりが強く求められる性格の場所において、規模の大小を問わず本当に様々な経営者と会う過程を通じて得られる「こうすれば」というソリューションが、本書を読んでいると随所にちりばめられています。

所謂トップコンサルタントの書く『美しい、だけど手の届かない』 or『どうせできないからその時のカンフル剤』みたいな本とは、その意味で重みが違います。転職、MBA、起業、どの要素も憧れの対象でありつつも、いざ実践するにはハードルの高い「壁」と言えると思いますが、本書は、理央さんが現在の素晴らしいご活躍に至るまでに何を試行錯誤してきたのか、そのプロセスと集大成として読むと非常に「腹に落ちる」一冊だと思います。

加え、理央さんのMBA的なフレームワークも「理論と実践」的なスタンスで言えば、本当に必要なものが記載されていて参考になりますよ。(ご本人はそうした書き方はされていませんが、フレームワークは多すぎないほうが良いという、最近のRegainの実体験を踏まえても)

起業したい。成功したい。でも、今の自分とはギャップが多い。現在の延長線上で、Breakthroughを見出したい。

そんな人にお勧めの一冊です。 

また一歩階段を登ってしまった理央さん。近々お酒を飲む機会があるので、その際には近況をぜひ伺ってみたいなあ。

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天啓ってどうやらあるようだ

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暑中お見舞い申し上げます。つか、暑いですねホント。。。

この2週間ほどプロジェクトの関係で毎日終電状態。 ピークが来週と言うこともあり金曜日は久しぶりに都内のカプセルホテルへご一泊、という終わり方でした。

今日は都内である人とお会いする予定があったので、それが不幸中の幸いと言うか、普段は(と言ってもそんな頻繁に泊まってる訳じゃないですが)気の重いカプセルホテル泊も多少はわくわく感を持って臨むことができました。

深夜3時ごろにチェックインしたのですが、それにしても見渡せばいろんな人が居ますね。。

  • パスポートを片手に、ロッカーを開錠に四苦八苦している中国人と思しきおじちゃん。
  • 泥酔してみんなでもつれあいながら入ってくる大学生4名ご一行様。
  • チェックインの時からエレベータで上って行くまでずっと電話で仕事の話をしている20代後半のビジネスマン。

午前3時ですよ。考えてみれば凄いことだなあと。

宿泊する人たちは人種も年齢も、立場も業種も何もかもがRegainとは違うわけですがそれでも「泊まる」「寝る」という目的が合致していればこんなにも多様な人々が集まるんだ、と言う点においては「目的に人は集う」をナマの現実においてまざまざと見せ付けられたような気がしました。(結局、となりのカプセルの方のイビキで満足に眠れませんでしたがw)

そんなことをつらつらと考えながら本日お会いしてきたのは、外資系金融→MBA→銀行再建→ベンチャー→起業、という流れで現在は社会人の「個の意識改革」「教育」をテーマにした事業で躍進中の素晴らしいお方。(以下、T氏とします)

先のエントリで書いたとおり、Regainは、今後のコンサル以降の身の処し方を思い悩むこともあったりしていて今回の出会いでは非常に多くの示唆を得ることが出来ました。

T氏曰く:

 「5年、10年といった間隔で、「天啓」とも思えるサインを感じることがあった。それは、これまで自分がおざなりにしてきたり、目を背けたいと思ったり、実際に逃げていた事柄が集大成された”克服すべきもの”として自分の目の前に見えてくるような、そんな感覚かなあ。
 その天啓を感じる局面で、自分が短期的にも中長期的にもどれだけ深いレベルで考えられているか、そして、自分がどう行動を起こすか、でその後の開け方が変わってくると思う。」

「思うに、凄い人と言うのはそうした5年・10年スパンで起きるような”自分への挑戦”みたいな事象をあえて自分で作り出す=そうした環境を自分で設定する=挑戦する対象を絞り込んで=ゆくことにより、更に自分がより社会に対して深く広いアプローチが取れるよう”望んで動く”ことが、その人を凄い人たらしめているんだと思う。 その意味で、逆説的だけど、やりたいことって実はシンプルなんたど思う。 ほら、人間が生活する際に本当に必要なものって凄くシンプルだよね。きっと、その延長線上にあるんじゃないかな。大切なのは、どの角度からそのシンプルな事柄を見るか。今の自分の職業のスタンス、全く異なる業種のスタンス、同じ業種でも上流か、下流か。 どうやって複眼で捉えて、そうした”生活者の視点”に結びつけるかだと思うんだよね」

「自分たちはきっと100歳くらいまで生きるんだろう。けど、ITも何も発達していなかった時代の人たちがある意味で豊かな人生を送っていた時代と比べると、我々が感じられる豊かさの総量というのは100年生きて丁度いいくらいなんじゃないだろうかね。」

「Regainさんはある意味マジメすぎるんだろうねー。なんだかんだと、目の前にあることに真摯に向き合いすぎている気がする。だから、軸が分散するんじゃないかね。これからは、その一見バラバラになっている複数軸を、どうやって一貫したものとしてまとめて行くか、が大事なんじゃないか?それができると、起業のときのビジョンとして見えてくるような気がする」

 

。。。。感服つかまつりました! 

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コンサル限界説を問うてみる

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すっかり夏まっさかりですが、週末の天気はすぐれないのが残念なRegainです。

さて。今回は上記テーマについていろいろ考えてみました。Regainはヘッドハンターやエージェントとは今でも付き合いがあるのですが、その中でも年齢も近く、いろいろな方の動き方を観ておられた方が最近言われた事が非常に印象に残っています。

「コンサルでずっとやってきた40代の方は、事業会社へは行ってもFitしない」

なんで?と問いたくなりますね。経営のプロフェッショナルとして一線を走り続けてきたコンサルが、なぜ事業会社で通用しない?評価されない?Fitしない?のか。。

事業会社は、コンサルが提言するようなフレームワークに100%沿って動くことは少ないです。コンサルの提案内容がどれだけ独創的であろうと確実に効果が出ることが明確であっても、それだけでは「実行」できないことが最大の理由です。 

事業会社の意思決定プロセスをたとえコンサルが把握していたとしても、仮にコンサルが事業会社のトップと「握る」ことができたとしても、その実行局面で制約となる要素があまりにも多すぎるため、コンサルの描いた「デザイン」通りにプロセスなりステージなりを実現することが非常に難しく、仮にトップコンサルが事業会社に移って実行支援までコミットしたとしても、その「オペレーションの現場」を知らないがゆえ、ハイレベルな経営・戦略の策定はできてもそれに耐えうるだけの「経営トップ」としての「肝心」=「リスクにを肝に秘め、実行する心」が十分でないから、なんだそうです。

確かにそうかも、と思う節はRegainにもあります。ドラスティックな経営改革を仮に華々しく短期に行って業績を回復することができても、それは一局面に過ぎないわけで社会価値としての「企業」はその後もずっと続いてゆくのです。単なる短期利益の創出だけで株主価値が一時的に大きくなったり、M&Aでポートフォリオを組み替えた成長の絵図を描いたとしても、本当の企業の「ビジョン」は、その企業に「コミットする」人でしか「腹落ちして描くことはできない」のはその通りと思います。

本来Regainは事業畑、現場どっぷりなので誤解を恐れずに言えばコンサルの「机上の空論」感もよく判るわけですが、逆に言えばそこにコンサルは日々悩んでいるのです、と、かばいたくもなります。

高額なフィー?と言われますが、稼働時間を考えれば、あるいは支援している対象会社の中で責任を取る人が居ない中での提言や実行支援を考えれば、その価値があるかどうかは、当事者としてのクライアントが一番よく判るんじゃないかなあー、と独りごちたりもします。だって、自社ではできないから。(コンサルが高級派遣、と言われる理由は、コンサルだけでなく自社にもあることを事業会社は十分認識すべきでしょう)

若干脱線気味になりました。

なので、総じてコンサルが高度な知見や経験を持って大変評価される場合であっても、それが自分が事業会社に入った際に結果責任をコミットできることになならない、という事です。

なので、ですが。コンサルとして大成することを目指す人は、「煮え切らない」事業会社とのギャップに別に悩む必要は全くないんだと思うわけです。 「言い切る」ことがコンサルの使命なので。他方、コンサルとしての生涯を目指すことを最初から考えていない人は。。できるだけ早い段階で「自分がコミットしたい事業」を意識しながらコンサル生活を送ることをお勧めします。そうすることで、特定の事業領域における知見(少なくとも、勉強すれば)高めることができる筈ですから。

Regainはコンサルとして生涯を全うすることは最初から考えておらず、これもまた多くのコンサルが考えている事ではありますが、できるだけコンサル以外の方々との接点を持ちながら自分のコミットしたい事業領域を絞り込む時期に来ているなあと思います。例えそれが、アフィリエイトだろうがヤフオクだろうが、「そうだ!それがやりたかった事なんだ」とか、「やりたいことを実現するためのステップなんだ」と思えれば別にとっかかりは何でもよいのではと思っています。

自分の目指す地平で表現するならば、華々しくコンサルで知見を貯めて起業する、、っていうのはなんと難しいことか、、と最近改めて痛感する次第です。

うーむ。

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