鎌倉・湘南スタイル
神さま仏さまの効能
0
Regainは典型的な日本人で、いわゆる「無宗教」に属するタイプです。
そして、これまた典型的ですが、神社仏閣に行けばとりあえずお祈りというか、手を合わせてモゴモゴつぶやいていました。
何をお祈りするかって?
家族や両親の健康、自分の成功、などなど・・
で、ハッとしました。
こういうお祈り(お願い)での言葉って、言ってみれば「ありたい姿」なんですよね。
世に出ている多くの自己啓発本では「セルフイメージを明確化」とか、「目標を書き出し、成功へのステップを具体化」とか書かれている訳ですが、それらに近しい行動なんじゃないかと改めて考えるようになりました。
毎朝 お寺でお祈りしているおばあちゃんは、何をお祈りしているのかな。
きっとRegainと同じで「かなえたいこと」「かなって欲しいこと」を自分の言葉で、
くりかえし、くりかえし、お祈りしているんじゃないかな。
静かな時間の中でそれをすることは、ビジネスマンが朝時間にカフェで、手帳に目標を書いて繰り返し読むことと、きっと同じなんじゃないかな。
・・とかく宗教というと、絶対的な何かに自分のすべてを吐露することで委ねたり、社会的な生活習慣とはちょっと異質の習慣を継続することで、その絶対的な何かに近づくことを目指したり、恩恵に預かろうとしたりするイメージがRegainにはあったので、むしろ宗教的な何かを毛嫌いすることが多かったように思います。
ところが、これまで「習慣化」の観点では考えたことはなかったのですが、ここ数日 早起きをしてみて気づいたのは、思った以上に「キモチイイ」し、「続けられそう」な感覚なのです。
それはなぜか、、と考えていたら、早起き散歩コースの中に、近所の神社を加えていた=目標やイメージを言語化する作業=からなのかもしれないなあと。
早起き散歩、しばらく楽しみながら続きそうです!
待望の大衆焼肉「マルギュウ」
0夏は体力が勝負。
ああ、肉が食べたい。
Regain家での焼肉といえば「上質なお肉と時間=”風和”」で、「しっぽり夫婦時間=”羅生門”」でした。
海の家に出向いてワイワイも楽しいのですが、ガッツリほおばりながら会話を楽しみたい、そんな時には少し前なら”やんちゃ坊主”だったのですが、惜しまれながらの閉店で、なかなかピッタリくるお店がなかったのが最近の鎌倉事情だったりしました。
ああ・・(ため息)
そんなRegain夫婦の願いを聞いてくれたかのように、ついにこの7月にオープンしたのがマルギュウ。
鎌倉山に引越しされ久しぶりにお会いするO家ご夫婦と、「肉でしょ!」と言うことで即断即決、行ってまいりました。
かなり地元の雰囲気があふれるディープなロケーション。
出てくるお肉もお酒もリーズナブルながら、お店の「ニク愛」が伝わってくる、素晴らしいセレクション。
ともすると赤身系に行きがちだったRegain家ですが、こちらの内臓系はレベル高し。
おススメいただいたシンシン(もも肉)も最高でしたー。
いや、本当はもっと写真を撮りたかったのですが、ワイワイ盛り上がりすぎてタイミングを逸してしまいました・・また近日中に行きます!!
※あ、個人的にはマルギュウのHP、お店の方々の人柄がにじみ出てて、丁寧に作りこんであって、好きだなー。
朝活?Good Morning Kamakura? 楽しそうじゃないですか!
0この季節、平日・休日を問わず観光で大賑わいの鎌倉。
「どこ行っても人だらけだよね~」という会話が住民だけでなく、観光で来られた方々も交わしてるという、まさに盛況テーマパーク状態が、ピークにならんとする季節でもあります。
・・・一方、朝の時間の空気は、格別だったりします。
鶴岡八幡宮界隈だろうが、長谷寺近辺だろうが、由比ヶ浜、七里ヶ浜だろうが。。およそ、自然と人の営みを感じられる場所の早朝では、非常に「心地よい」時間がながれています。
もっと朝時間を活用したいなあ、みんなそう思ってんじゃないかな、みたいなことを考えていた矢先にできたのがこちら。
鎌倉の代表的なIT企業と称される、KAYACが中心となり運営しているクラウドファンディングサイト ”iikuni” で成立したプロジェクト案件”Otento Sun Project 2014”のアウトプットの一つでもあります。
(画像はiikuniや本サイトから拝借させていただいています)
個人の朝の充実が、地域の朝の充実になり、社会の充実につながってゆけば、最高ですね! フリーペーパーも限定店舗で配布してます。
いますぐGoog Morning Kamakura のサイトをチェックしてみてください!
井手しのぶさんの ”Atelier 23.”祝開店!
0
3連休の中日、各種行楽にお出かけのかたも多い中、久しぶりに葉山へ。
リフォームでお世話になってからとても親しくさせていただいている井手しのぶさんが、ご自身のお店 “Atelier 23.”を7月6日にオープンされたので、そのお祝いに行ってきました。
いつもながら素敵な家だねえ、と思いながら玄関アプローチに目をやると、、
以前とは似てるようで全く異なる外観!
テラスがある!
お店になってる!
緑が増えてる!
内装含め、基本的には井手さんがすべてご自分でデザインだけでなく施工まで手を動かしてお作りになったこのお店。
本当に素晴らしい(というか、Regainには逆立ちしてもできない)。。
目印は、この特大スプーンがモチーフのドア。かっけー。
店内もまたオシャレ。以前の事務所然とした雰囲気、まるでなし。
本当に、フランスの地方のお店を訪れたような気になります。
入ってやはり目が行くのは、井手さんセレクトの、素敵なアイテムの数々でしょう。(ヨメさんがまた目を輝かせてました)
好きな人にはたまらない筈・・
で、メニュー。ほっとくつろぎながら、”井手さんの味”を堪能できます。
※個人的におススメなのは、カレー。食べたことないのですが、井手さんいわく「止まらなくなるよー」と以前おっしゃって居られ。男子的には超気になる。
本日のお食事の数々。井手さんの心がこもっててどれも「あったかい」料理。
うまいー。
あ、ここでは写真を載せられませんが、お見えになっていた方々もみな気さく。
井手さんを輪の中心にして「ひとつのコミュニティ」がこの場所でできるんじゃないか、そんな気にさせられる素晴らしい出会いもあったりします。
今後、井手さんとしては物販もさらに充実させながら、ご自身もお客様も自然体でくつろげる空間をさらに実践してゆきたいとのこと。楽しみですー!
葉山や横須賀へお越しのかたは、ぜひお立ち寄りくださいませ!
(余談)
由比ヶ浜や七里ヶ浜は殺人的な混み具合、、というので、長者ヶ埼の海岸に降り立ってみました。おおー。これはシークレットビーチ!案外使えるかも!
想いを馳せる『昭和の鎌倉風景 around 1955』
0
我が家の「夕飯緊急避難場所」としてお世話になっている、定食屋しゃもじにてヨメさんが発見。
いいっすよー!ということで、パラパラとページをめくってみると、想像をはるかに超えるスケールと、生活密着間のあふれる鎌倉の姿がそこに。
で、三留商店でお買い求めさせていただきました。うわー。
由比ヶ浜海岸と滑川河口
松林・波のセットの入り方・広大な浜。
団蔓の桜
この木々の多さと、人の少なさ。そして、このアングル。
(ホント、どうやって撮ったんだろう・・)
RESTAURANTリビエラ 長谷2丁目 稲瀬川
昭和29年の風景。なにこのウォークスペース。気持ちよさそう。
一部だけご紹介させていただきましたが、他にも今の鎌倉とは全く異なる風景が満載で、見ていて飽きません。
それは、カメラマンの竹腰眞一さんの想いが写真から溢れてくるからに他ならないような気がしてます。この写真集は36歳の竹腰さんが不慮の交通事故でお亡くなりになって後、50年以上もひっそりと眠っていたものを纏められたものですが、鎌倉の何を残し、「テーマパーク化するこの場所」の、何を変えてゆくべきかについても考えさせられます。
MSN産経ニュース: 2014.5.8
戦後の鎌倉がよみがえる 早世の写真愛好家、長男が作品集を出版 神奈川
[おススメ] ビゴの店 モン・ペシェ・ミニョン
0
今日の鎌倉は夏日。
3連休で気持ち的にゆっくりしていたのと、好天に恵まれたこともあり、
「日ごろの運動不足も多少は解消しなくては!」
とヨメさんと話し、久しぶりに雪ノ下のビゴの店まで自転車で行ってきました。
写真はクロックムッシュ。 アツアツをその場で食べるのが最高なのです。
実は、Regainの母が「酵母系、硬いパン」をこよなく愛しているので、パンを買うときは
ほとんどKIBIYAベーカリーばかり行っていたのですが、できたてフレンチ系パンの品々も、
サイクリングと組み合わせると、ちょっとしたピクニック気分で味わえて楽しいですね。
ひさしぶりに、「また来ようっと」と思う気分になったのが自分ではすごく意外。
それぐらい、気持ちの良い自転車プチ散歩との組み合わせは最高でした。
皆さんもいちどお試しあれ!
久しぶりな休日感
0
このところ、なんだか平日・休日関係なく走り続けていた感があったのですが、
この土日はちょっと一休みして、考え事をする時間に充てようと思ってます。
鎌倉市長谷の有志の運営する「はせのわ」による、さくら縁日に出かけてきました。
朝八時の静かな空気の中に、春を感じさせる、集う人の暖かな談笑。
こじんまりとした中にも、地域をともにする人々の落ち着いた「わ」が広がっています。
さて今日も素敵な一日になりますように!
そういや、こんな感じのエントリー書くの久しぶりだなあ。
ブログタイトルのバージョン、3.70のままだなあずっと。 変えなくっちゃ。
【ベトナム料理】 越南食卓
0天気のよい一日。
ただし。。。リフォームの関係で、自宅で調理ができなくなったのは、ヨメさんの食事を日々楽しみにしているRegainからするとかなり痛手なのです。
近所で、やさしい料理ってないかなあ、行っていないところないかなあ、、と夫婦二人でつぶやいていて思い出しました。本当に最近オープンし、実はひそかに気になっていたこちら。
「越南食卓」
。。って、自転車で通り過ぎるたびに、「しまった行こうと思ってたんだった!」と振り返りながら後悔するほどに、鎌倉の地に溶け込んでいる(溶け込みすぎ)ため、看板がないと本当に場所を忘れてしまいそうな立地にあるのですが。。
いざ入り口をくぐっても、やはり古民家と言うか普通の家にお邪魔するような感覚で、なんともノスタルジック。おばあちゃん家に夏休みに遊びに行くような懐かしさを漂わせてます。
が、そこはベトナム料理。
本日はこちら!
メカジキのボリューム感が甘酢でくるまれて、結構癖になるお味です。
クリーミーなミルクと細麺が、絶妙なヘルシー感。
そして食後のベトナムコーヒー。 下に白く見えるのはコンデンスミルク。
思いのほかアイスコーヒーにして飲むのにぴったり。
やさしい食事を古民家で頂くには最適なレストランがまたひとつ鎌倉に誕生したなあ、という感じですね。源氏山ハイキングなどで疲れた後に、こざっぱりと頂ける、そんな場所です。
お試しあれ!
越南食卓 (ベトナム料理 / 由比ケ浜駅、和田塚駅、長谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
GWは足元を固める連休になりました
0これまでのGWは両家の実家が鎌倉へお越しになったりすることが多く、今回がRegain夫婦にとっては久しぶりに二人でゆっくり過ごすことのできる大型連休でした。
今回、鎌倉には過去最多?くらいの観光客じゃないかと思われるくらいの人手がそこかしこに。 自分たちでどこかへ行こうにも観光客の方々でいっぱいだったりして逆に身動きが取れないこともしばしば。 雑誌やメディアで取り上げられた事が当然影響してる訳ですが(Regain家もずいぶんお世話になっていますし)、この不自由さは天からの贈り物と考えるしかない!
ということで、かえって自宅近辺の諸先輩や友人と親交を深めるには、そしてヨメさんとこれまでの平日のコミュニケーション不足を解消することのできた最高な連休でした。
- 連休中にPC2台修理完了&ヤフオク/Ebay売却用の不用品リストアップ完了!
- 将来にむけたリフォーム計画マスタープラン完了!
- 愛犬連れて葉山散歩!
- ご近所の皆さんとBBQ堪能!
- お話してみたかったSさんと、酒を飲みながらどっぷり会話!
- 酔っ払って記憶なくしたぜ(複数回)!
- ヨメさんの誕生祝ったぞ!
GWが始まる前に危惧していたのが、連休ずっとネット中毒的にPCに向かうんではないか、、という事でした。ネットから流れる無尽蔵の情報を無駄に追いかけることほど時間を無駄に過ごすことはないなあと最近思っております。情報の密度というか、品質というか、二極化するような傾向をひしひしと感じる中で僕らが意識的に行うべきなのは、「自分で考える時間をつくること」。理央さん的に言うなら「サボる時間」をどれだけ持てるか、が「自分ならでは」の創出につながるというか無為な時間の過ごし方を回避するというか、そうした意識的な動機付けだと思います。
上述したように何かをやった、行った、という「成果」ももちろん重要でしょうが、この貴重な時間をどう「活用したか」が「なっていたい40歳の姿」を目前に控えたRegainには非常に重要だ。そんなことを感じながらすごした2012の大型連休でした。
リストランテ イル ビッライオ 2011
0
激動の11月・12月をゆっくり癒しなさいと天の声が聞こえるような今年のクリスマス。
昨年は平日をわき目も振らずに鎌倉へ向かったことを考えると、今年は週末にこの日を向かえられたことに感謝なのです! 「特別な日」って、それだけで気分を高めるモチベーションになるから不思議だなあと思いつつ、お店へ。
いつものお店が迎えてくれます。でも、何かちょっと違う雰囲気。
お店とお客の対話、とでも言いますか。 勿論主役は僕らお客なんでしょうが、料理を通じたコミュニケーションを楽しみにしている「空気感」みたいなものの存在を感じるわけです。
今年のメニューを見て、「ほほお州ごとの料理で攻めてきましたか」と期待を高めつつ目をテーブルの隅に移すと、ベージュの紙がくるんと丸めてグラスへ入っていました。何?と思いつつ開けば、今年のメニューを幕開けるイタリアの地図と、登場する料理のベースになっている州の説明が。 凝っている。。シェフの力の気合がひしひしと伝わってきます。このプレゼンテーションは、いつものビッライオじゃないね。そう、まさにリストランテ。
![]() |
![]() |
一皿目「Piemonteの恵み」。
いろいろ野菜の地層ズッパ バーニャカウダ。地層と言うか、クリスマスをモチーフにした色使いが「手間かかってる!」。 ビーツが入っているので果たして味は?と懸念されましたが、むしろスプマンテを進める良い苦味。うまい。大地の恵みだ。
![]() |
![]() |
二皿目のantipasto。「Siciliaの贅沢」。
パーネシチリアーノに乗った岬の中トロとナス・パプリカのミルフィーユ 生姜の雪。ビッライオのお皿でいつもすごいと思うのは、ボリュームもさることながら、その色配。赤・白・緑の使い方がうまいですね。。というか技術だな、という表現はホメ過ぎでしょうか。
![]() |
![]() |
プレゼンを読んでいて思ったのですが、シチリアっていろんな国の影響を受けているからか本土とは一味異なる料理があって面白いです。 と、ここらでワインを頼んで満足マンゾク。
クリスマスディナーを堪能するお客さんの笑い声は、予約のみという事もあって一席一席の盛り上がりを示しながらも、供されるメニューに沿いながらテンポのよいアップビートのよう。
Regain夫婦も次のお皿に向けて期待感を高めながらこの1年を振り返り談笑など。 勝手知ったるお店の落ち着いた雰囲気が程よくリラックス気分を高めると同時に、手の込んだ料理がイベント感を盛り上げてくれます。
さあ3皿目「Venetoの水辺」。フランス産フォアグラのソテーと鴨のスモーク 自家製ブリオッシュ。 温菜というか、もうこれがひとつのメインのような存在感。 間違い、ないでしょう!
![]() |
![]() |
そしてPrimo Piatto4皿目。「Campaniaの海」ティレニア海煮込みのパッケリ。パッケリって何?と初体験でしたが、この大きなパスタと鯛・鰯や甲殻類の程よい苦味+トマトの組み合わせは旨いですね。。地味深いです。(と、ここでも気がつきましたが赤・白・緑の組み合わせ!)
![]() |
![]() |
そしてちょっと小休止な感じでPrimoPiatto「Emilia Romagnaの宝物」。
パルマ産生ハムでとったスープに浮かべたリコッタチーズのトルテッリは黒トリュフが良いアクセントになっていて、次のお皿への良い導線だなーと思われます。
![]() |
![]() |
さあメイン! SecondoPiatto「Toscanaのけもの道」は長崎県産、猪肩ロースのグリル キャンティーソースですが。。正直、猪が出てくるとメニューを読んで若干驚いたのですが、一皿一皿が「立っている」ので、これくらい味の強さを出さないと前菜負けしちゃうのかなーと。 Regainは猪と言えばイノシシ鍋しか記憶がなかったのですが、その時のこってりギットリな味わいとは全く違う世界。 確かに焼いた表面はイノシシ感があるのですが、レア部分は臭みなし。
![]() |
![]() |
最後は、Dolche「Italiaのクリスマス」。ベリームースのパネットーネ マスカルポーネと葡萄のシガレット、、なのですが、、、パネットーネは言うまでもなく、なんとこのシガレットが絶品でございました!自家製ジェラートに絡ませていただくと最高でした。(もう1本ほしかった。。)
![]() |
いやあ堪能させていただきました。正直、これを出してしまうと来年のネタが無くなるのでは?的なフルコースを味わってしまった気がします(笑)。 ありがとう!また来年ですね!
Recent Comments