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ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

『やらなければいけない一戸建てリフォーム』高橋みちる 著

 最近、庭のシャワーの勢いが突然なくなった。

やらなければいけない一戸建てリフォーム

やらなければいけない一戸建てリフォーム

 

 

最初に水を流すときにサビが出てくるので、中で何か詰まっているのかと思いワイヤーなどで「お通じ」を良くするべく掃除をしたのだが一向に改善しない。

こうなってくると、不安が増して増してしょうがない。

配管漏れの問題だったら床下でカビだらけになっているかも、とか、職人さんに診てもらうには幾らかかるんだろう、など、考え始めると水回りであったり、言わば「自分ではどうしようもない基本機能の損傷」については、ヘッポコ家主はなすすべもない訳である。

 

そんな時にAmazonを調べていて購入した本書。

水回りの直接的な解決には至らないが(当たり前だが)、もっと早く読んでおけばと思ったのでご紹介。

 

著者の高橋みちるさん曰く:

リフォームセミナーと言えば、「いかに美しく、使い勝手良く劇的に変身させるか」というような内容が主流で、そういった視覚や感性に訴える企画は集客も良く、お客様からも求められているようでした。しかし、私がプロとして皆さんにお伝えすべきことは、「何の工事をどういう順番で発注して行けばいいのか」という基本的な理論ではないかと思いました。自宅の失敗だけでなく、これまで伺ってきた多くのお客様が、それを知らないために大きな損をされていると感じたからです。

(「おわりに」より引用)

・・という主旨で本書が執筆されており、その意味でも「永く住むためのバイブル」と言って差し支えないのではと思う。とくにぼくが困ったような住宅の性能、構造についての詳しい記述や業者の選び方には判りやすい記載が多く、初めてリフォームを(特に古い木造家屋を対象に)検討されている方にとっては一読の内容かと。


また後半には、リフォームメニューと対象補助金が網羅的に掲載されていて、特にエネルギー・高齢化など将来対策を視野にいらた場合の実施の推奨時期や想定コストも判りやすく整理されている。

現在の我が家、愛着ある終の住まいにしたいのだけど、もう1回くらいは手入れが必要か・・とも思っていた所なので、読んでよかった1冊。

おすすめです。

やらなければいけない一戸建てリフォーム

やらなければいけない一戸建てリフォーム

 

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【リフォーム】 壁も真っ白。ほぼ完成!

 

壁、白くなりました!

マスキングのためのビニールとかも取れました!

キッチン周りも使える状態に!

 

。。1週間たてばこうも変わるのね、というぐらいの追い上げで、我が家がみるみる「新居」らしくなっていく様子は壮観です。 

 

いやー素晴らしい。

 

まずは我が家の顔であるキッチン全景。 リフォーム前を思い出せません。。

 

シンク・コンロ周りも、埃除けのビニールが無くなって雰囲気が出てきました。

(早く使い倒したい。。by ヨメさん)

前回は途中塗りだった食卓テーブル周りの壁も、ホラこの通り真っ白。

写真右横に設置されている小さな棚板には、アンプが乗ります。斬新だ。。。

リフォーム前にはリビングと和室をつないでいた、大黒柱。

まじまじと眺めると、「あの我が家が。。ここまで変わったか。。」と感慨深くなることひとしお。

そして、リビングに仮設置されてる壁掛けテレビとPCなど。 ガスファンヒーターも新規に採用することに。テレビとPCをつなぐ線が出てますが、これは見えなくなる予定。

 

そして、リビング裏の小部屋(プチ書斎)。 

以前は食糧貯蔵庫だったのですが、こちらも大胆に変わりました!引きこもりそう。。

。。と、まあ、まだすべての生活物が配置された状態ではないので、若干お見苦しい点もあるかと思うのですが、それでも雰囲気の変わりようはお感じいただけるかと思います。

すごいぞ、リフォーム!

次回はいよいよ最終の状態のお届けです!!

【リフォーム】キッチン回りがそれらしく

壁は何度も上塗りをする必要があるのと、最近の雨続きでスケジュール通りには進みにくい1週間だったようです。 普段の日曜はお休みの「塗り」職人さんが今週末はラッシュをかけてくれる、というので、もうちょっとで全体像をお見せできそうな感じ。

で、その間にと言ってはナニですが、キッチンがだいぶ仕上がってきましたのでご紹介。

まずは正面から。 

これはこの月曜時点での状態です。まだ水栓とかついてませんが、それでも深夜に帰宅してこの画像を見たときは、「おおー」と声が出てしまいました。雰囲気が一気に判ってきますね。

 

さらに土曜日時点ではダクトも着きました。 

キッチンらしさが更に増します。シンクと水栓はこんな(↓)感じ。

 

で、本日夕刻時点での最新状況はこちら!!どーん。(自己満足)

キッチン回りを独特に彩る、古材のパネル群。これが強烈なオーラを醸し出しています。

店のようだ。。

裏に回って食洗器とキッチン戸棚。 

(これは土曜日の写真なので、水栓が右手上に見えますね。)

 いやあ、途中経過なので色んなものが生々しく(無造作に)置いてあるのはご愛嬌ですが、それにしても雰囲気の変わりようには仰天です。 

次週は浴室周りと、すっかり白くなった壁まわりをご紹介!

【リフォーム】壁が白くなりはじめ

 

リフォーム前の壁は、和室には土壁、それ以外はクロスを使用した「いわゆるフツーな感じ」の雰囲気でした。 

で、今回はと言えば;

    1. 湿気対策を考慮し
    2. 温かみのある雰囲気をつくり
    3. 広さを最大限まで訴求する

の観点から、珪藻土を使ってもらうことにしました。

で、先週からその作業が始まったのですが、なかなかにこれって時間を要するみたいです。完了までの期間に2週間。

つまり来週末にようやく終わる、息の長い作業のようでして、今回はその途中経過をご紹介。

まずキッチンまわり。

次はウッドデッキへ向かう、窓の周囲。

そして、もとは土壁だった和室の壁と、以前は収納スペースだった、裏側の執務スペース。

解体から完成までのプロセスをずっと見ていると、こうやって家は「住まい」らしくなってゆくのね、と感慨深さが強まります。

次週にはすっかり白くなった壁、造作家具、天井などなどをお届けできますのでお楽しみに!

【リフォーム】壁が埋まりました

先週から今週にかけて一気に進む、と言われていた意味がこの週末にようやく判りました。

骨組みだらけの状態から、壁が貼られると一気に「住む空間」的な感覚が増すものです。

まずはエントランスから。 

(ここにはドアが着くので、入ってすぐこんなに丸見え状態ではなくなりますけれども)

そして、キッチン周り。 

あんなに殺伐としていたスケルトン状態が、すっかり「お部屋」らしくなり。

リビングへ向かう途中の小部屋(作業机)。階段下もきれいに処理されております。

これが作業机の概観(いちおうヨメさん用)。 Regain的にはかなり落ち着く。。

キッチンの裏側。まだ棚などは付いておりませんが、雰囲気はわかりますね。

キッチンを横から眺めるの図。いやー、広々というか巨大というか。 

そして、さりげなくテレビの下に配された、古木でできた小棚。 

唯一と言ってよい、Regainのこだわりの場所。。

来週からはモルタルを壁に塗り始める(2週間くらい)予定なので、さらに「お部屋感」が増すことになると思います。。。。こういう、「住む空間」を作ることができるっていうのは凄いことだなあと感心しきり。

次回をこうご期待ー!

【リフォーム】来週から急ピッチ

 

前回のご報告から約3週間。

主だった解体はほとんど終わりました。

天井もいったん開いた後の配線を行って、もういちどふさぎに入っています。

(↓)天井に穴が開いているのはスピーカーと照明設置のため。

(↓)キッチン方向からリビングを別アングルで捉えるの図。

キッチン側。テーブルの真裏に壁を挟んでトイレが置かれるので、防音効果の高めなシートを装着。 

すっかりホネ組みだけになった、以前は砂壁だったところ。ここは、テレビが掛かり、その裏側は作業(仕事)スペースができる予定です。

今週までで解体・再構築のプロセスはほとんど終わり、来週からはフローリングの張替えや家具の制作(そんなに沢山はありませんが)、壁の塗り込みなどを行ってゆく予定。

1週間後のレポートをこうご期待!

【リフォーム】すっかり、まるはだかー

前回のエントリから約2週間。 解体作業もあっという間に進み、慣れ親しんだリビングの風景が一変。 大きく構造を変えるための基礎変更に進みつつあります。 

まずはリビング。ソファを中心にできるだけシンプルに、、というのがこれまでのレイアウト。

いやあ懐かしいですね。 

リフォームの目玉でもあるのですが、このリビングにもっと光を取り入れたい、ということで、こんなプロセス(↓)を経て。。。

こんなになっちゃいました。

どーん。写真の右上にご注目ください。

天井に穴が空きました。。そう、「フキヌケ」ってやつです。

↓ 上から見てみると、こう。

あ、そうそう。吹き抜けを作ると空調が効きづらくなると一般的に言われていますがRegain家ではエアコン増設まで手が(お金が)回らないので、ここにファンみたいなものを作って空気を循環させるオプションを検討中。夏暑く、冬寒くなるのはどうにかして避けないとと思案中。

そして、我が家にある和室。リビングの対面です。

解体直前の姿がこちら。

愛犬マルくんがいるのはご愛嬌ですが、まあこんな「和」な感じだったわけです。

(実は案外気に入っていた)

解体すると、すっかりその面影がなくなりました。。

ホント、骨組みだけって感じになりました。写真左側の部分にはテレビを壁掛けにして、とにかく省スペースを狙います。柱が一本残ってるのですが、これは2階を受ける構造上どうしても外せなくってなんとかうまく活用できないかと検討課題。

そして、窓も変える予定でおります。

実は窓だけはすでに取り付けていただいており、アコーディオン式に開閉してウッドデッキにそのまま動けるようになります。

こんな感じ。

キッチンにあった、か細く採光してくれていた小窓(通称:檻窓)も変えます。

こんな感じから;

ちょっと大きく、こんな感じ;

。。。という事で、まだ解体途中ではありますが基本的なイメージ感がかなりのレベルで見えてきたような状態です。

次の2週間くらいで、今むき出しの部分にパネルが貼られ、電気系の配線が一通り完了して11月の中旬くらいには床もすっかりと張り替えられるような予定。

少しずつ出来上がってゆくプロセスを見ていると、職人さんの仕事の大変さと、「家をつくる」ということの難しさ・楽しさが非常に大きなものだという実感が肌身を持って感じられます。

次回エントリーをこうご期待!

【リフォーム】解体、スタート

いやー。

リフォームの最終像は「中を見てみないと判らない」ということなので、我が家のリフォームはまず壊すところから始まります。(もちろん、ベースとなるプランはありますが、そのとおりになるかどうかは図面だけでは判断つかない)

監督さん・職人さんが朝からお見えになって、まる1日かけてメインとなる1Fの造作をバリバリと外してゆきます。 言葉的に言えば、「壊す」ではなく、「剥がす」的な表現のほうがピッタリ来る感じ。 

まずは和室から。

天井もなくなり。。畳もなくなり。。

職人さんいわく「思ったよりも相当しっかり作られている」とのこと。S友林業さんの施工だったようですが、かなり職人さん泣かせに「きっちり」作りこむのがこの会社の特徴なんだそうな。

しかし、これまでの生活の中核を形作っていた家が、その骨組みをむき出しにしてゆく様は、ワクワクもしますが、ちょっぴり寂しくもありますね。特にRegainは和室フェチだったので、それが新しい空間に生まれ変わるところは特にそういう感慨を覚えます。

そして。。。これまでRegainもDIYでちょろちょろと部屋や庭やらをいじっていたものの、こういう大規模な手の加え方、本当に初めての経験です。 プロの方の手馴れた裁き方、「いやー。参りました」って感じです。家によりいろんな構造があるでしょうに、解体の目星をつけると一気に進めてゆくんですね。

約3年使ったキッチンもほれ、この通り。

レンジフード(というか換気扇)もすっかり外され、IKEAで取っ手を着けて悦に入っていたパネルもなくなり、いやー。無機質というかすっからかんである意味、気持ちがよいぐらい。 

今日も引き続き解体作業は続き、このキッチンも、収納とリビングを隔てる壁も、ある程度なくなってしまうような感じです。

一方で、「じゃどこで生活する?」ということですが、2階については今回余り手を加えないので、風呂を除く全ての生活スペースは、ベッド周りで済ませることになっております。

まるでワンルームに荷物いっぱいの状態で、夫婦&愛犬と暮らすのも、それはそれで楽しい(と勝手に思っている)のですが、同時に仕上がってゆくであろう1階のコンセプトや、「剥がされて」判ったできること・できないことを踏まえて何をどうやって実現するか・変更するか、、についてはここからが正念場なのです。 忘れちゃいけない予算との兼ね合いもかなりここからが重要になってきます。 予算の全体枠の判断をRegainが、そして基本的に空間のデザインと予算の内訳についてはヨメさんと井出さんが詰めながら進めることになっており、ある意味ひとつこだわり始めると、あれも、これも、みたいな感じになっちゃうのでもともとのコンセプトをどう「可能な範囲で抑えるか」は、ここから家族&井出さん会議で詰まってゆくような感じです。

もう少ししたら、最終的な図面とか、ブログにアップしますので乞うご期待ー!!

案外、不揃い

 

リフォーム構想を進めるにあたり、今週は休みを貰いながらコンセプトと施工後のイメージの刷り合せを進めております。

その中で思うことは3つ。(ああ、コンサルっぽい。。)

  1. リフォームに完璧なプランは存在しない
    これは、短期間で仕上げたいというReagin家のプラン自体に論点があるのかもしれません。 
    どれだけ精緻な時間軸とディテールの掘り下げ方を追求しても、結局は「現場の様子」に拠るところが大きい、と言うこと。ここがむしろ、デザイナーさんの真骨頂なのかもしれませんが。
  2. なぜなら、望むとおりの什器は実はあまり多くない
    特にキッチン周りでしょうか。人にたくさん来てもらいたい、家事を効率的にこなしたいというRegain家のスペックを満たす具体的な内容な以下の通り;

    【ビルトイン食洗機は60cm幅】
     。。。なんでこのスペックがないのか、と思うくらい国産メーカーの製品は少ないし、且つデザイン的に妥協を許せる範囲のもんが皆無です。日本ではビルトイン食洗機の需要自体が少ない事と、インダストリアルデザインとライフスタイルデザインの融合が今ひとつ名事もあって、ドイツのメーカーに負けっぱなし。真剣に起業しようかと思うくらい少ないです。 我が家で妥協を許せるのは、ハーマンの45cm幅くらいでした。。。

    【洗濯機も実は選択肢が少ない】
    そう。なんで、60cm幅の製品がヨーロッパばかりが幅を利かせているのか!と心の底から思います。需要ドリブンだと予算も限られ、かくも製品開発は少なくなるのか、と思うくらい。 モバイル・ポータブルと言う近視眼的な目線だけに囚われていてよいのか?すべては「Lifestyle fun」のためにあるのではと言う観点で言えば、押しなべて日本のメーカーの製品企画力は「いまいち」です。断言します。
  3. そして、それらを踏まえてグランドデザインを描く人が余りにも少ない
    。。。これは、要するに「住む人のこだわり」と、「作る人のこだわり」のバランスだと思うのですが。予算枠はともかくとして、上述の通り、オプションが少ない中で言えば必然的に海外品に選択肢が流れざるを得ない中で、デザイナーさん的にもかなり苦労して「独創的な」リフォームプランを作るのではと思います。
     ただし、「楽しい」提案をするデザイナーさんは実は少ないということに気づきました。
    作り上げる際の基本となる什器の限定性は勿論ですが、そうした前提の中で選択肢を取ろうとすると、いきおいどのデザイナーさんでも、(予算が限られた一般庶民に対しては)アプローチが類似するんでしょうね。
    複数の方から話を聞きましたが、どれもだんだん似通ってきて、つまらない。
    デザイナーさんをワクワクさせる什器・設備がもっとあってもよいのでは?それが、ひいては「満足いく家」の選択肢の幅を広げるのでは?
    。。。と考えた次第。 
    何かにつけて、「余裕」がないと、「楽しさ」は生まれないよね。

以上、総括的に言えば「日本のリフォームは、個性を活かす前にスペック先行であるがゆえに、最終的につまらない」と言うことがよく判りました。

見せ方にしても、機能性にしても、Regain夫婦自体がまだ完全に定まっていないからですが、デザイナーさんにまかせっきりで全て成し遂げて満足する時代じゃないなあ、と感じてます。 
再来週くらいには家の中もいろいろ変わってゆくのですが、「どうしたいか」「実現するためにはどうするか」がサラリーマンでも、個人でも、そしてリフォームとう「プチ転換点」でも、本当に必要なご時勢になってきたなあと感じます。

受身でなく、主張。

リフォーム構想、スタート

 

鎌倉に移り住んで約3年、そして40歳が目前に迫ってきた中で、実はこの家に住むときから「やろう!」と決めていたリフォーム。

現在の住まいは中古の注文住宅なのですが、どうにもちょっと変わった間取りで部屋に光が入りづらかったり、カビの温床地帯があったりといろいろ改善したい所が満載なのでした。 

これを、前面的に&斬新に変えたい!という風に当初は思っていたのですが、いざ見積もってみるとアレヨアレヨと言う間に1,000万を軽く超えるじゃありませんか。

こりゃ手ごわい、、と思いながらも計画(イメージ)だけは火種のように持ち続けていました。そして、40歳になる前にどうやって・いつリフォームを実現させるかを逆算していったら、もうそろそろそのタイミングなのだということに改めて気づかされたのがつい数ヶ月前のこと。

週末しかじっくり話すことのできないヨメさんと、「いつやる?」「最低限にする?」「やっぱデザイナーさんに入ってもらう?」などなどの話を繰り返し、最終的な方向性はおおむね決まったのでご報告;

  1. ヨメさんの夢である、カウンターキッチンを中心に、「会話の弾む家」が基本コンセプト
  2. ご近所で親しくさせて頂いている方々もわいわいできる、「人の集まる家」
  3. 従来不便と感じていた、「カビ」「暗さ」を改善する「暮らしやすい家」
  4. 長時間過ごすヨメさんが、「楽しい」「落ち着く」ための工夫が施されていること
  5. 将来ここを事務所にすることを想定した、一定の機能性が確保されていること

。。。コンセプトを形にするのはやはり至難の業です。もともと多少絵心(スケッチね)のあるRegainですが、部分イメージは描けるものの上記方向性を完全に満たす全体像はなかなか素人には難しいものでして。 

いろいろ調べまわった・探し回った挙句、デザイナーさんに一度コンセプトを聞いてもらってイメージを作ってもらおう!ということになり。ここ湘南エリアではつとに有名な、パパスホームの井手しのぶさんにお会いすることに。すでに初めてお話ししてから3週間ほど経つのですが、さすがプロ!見積もりやお話をいろいろ伺いながらコンセプトを詰めているところです。

これから色々と実現に向けて詰めることが山盛りですが、一気呵成にやっちゃいまーす!

GWは足元を固める連休になりました

これまでのGWは両家の実家が鎌倉へお越しになったりすることが多く、今回がRegain夫婦にとっては久しぶりに二人でゆっくり過ごすことのできる大型連休でした。

今回、鎌倉には過去最多?くらいの観光客じゃないかと思われるくらいの人手がそこかしこに。 自分たちでどこかへ行こうにも観光客の方々でいっぱいだったりして逆に身動きが取れないこともしばしば。 雑誌やメディアで取り上げられた事が当然影響してる訳ですが(Regain家もずいぶんお世話になっていますし)、この不自由さは天からの贈り物と考えるしかない!

ということで、かえって自宅近辺の諸先輩や友人と親交を深めるには、そしてヨメさんとこれまでの平日のコミュニケーション不足を解消することのできた最高な連休でした。 

  • 連休中にPC2台修理完了&ヤフオク/Ebay売却用の不用品リストアップ完了!
  • 将来にむけたリフォーム計画マスタープラン完了!
  • 愛犬連れて葉山散歩!
  • ご近所の皆さんとBBQ堪能!
  • お話してみたかったSさんと、酒を飲みながらどっぷり会話!
  • 酔っ払って記憶なくしたぜ(複数回)!
  • ヨメさんの誕生祝ったぞ!

 

GWが始まる前に危惧していたのが、連休ずっとネット中毒的にPCに向かうんではないか、、という事でした。ネットから流れる無尽蔵の情報を無駄に追いかけることほど時間を無駄に過ごすことはないなあと最近思っております。情報の密度というか、品質というか、二極化するような傾向をひしひしと感じる中で僕らが意識的に行うべきなのは、「自分で考える時間をつくること」。理央さん的に言うなら「サボる時間」をどれだけ持てるか、が「自分ならでは」の創出につながるというか無為な時間の過ごし方を回避するというか、そうした意識的な動機付けだと思います。 

上述したように何かをやった、行った、という「成果」ももちろん重要でしょうが、この貴重な時間をどう「活用したか」が「なっていたい40歳の姿」を目前に控えたRegainには非常に重要だ。そんなことを感じながらすごした2012の大型連休でした。

あったかい鮨 - ”えにし”

 

この週末は、ヨメさんが友人の結婚式で郷里に帰っているのでRegain一人でぽっつーん、と家に一人で(愛犬はいますが)過ごしているのです。 住宅ローンや将来のリフォームのお勉強をしつつ久しぶりに「ひとり時間」を過ごしていたところ、N家から携帯に「鮨いきませんか」メールがあったのですが気づかず、家チャイムでドアを開けたところでようやくお誘いを知った次第。 で、、行ってきました初の!えにし。 

 

予定では17:30に入れば予約不要ということだったので「楽勝~」と思っていたところすでに一杯だったので新生鎌倉チャンプルにて少し時間を過ごしたあとで向かうことに。 

丸七商店街のコーナーにある、6席ながら清潔なそのテーブルの向こうには愉快な板前さん。 僕らの雰囲気に合わせて頼むものを絶妙なタイミングで出してくれて且つそれぞれのネタに合わせたお話を提供してくれる居心地の良さと、お鮨のクオリティですっかり楽しいひと時をすごさせて頂くことに。 生シラスに卵の黄身・しょうゆを和える食べかたははじめて知りました。 

鎌倉は漁港が近くにあるのに実は「今日、すし行こう!」と思い立って行けるお店が限られているのをずっと残念に思っていたのですが、、もっと早く来てればよかったとつくづく思わせられる地元民絶賛と言って差し支えない名店。 次はヨメさんと行くぜ!

ウッドデッキ(一段目)ひとまず完成

GWから具体的に着手したウッドデッキ。この土日を費やし一通りの形になりました!

まだ植栽の仕切り部分への塗装は終わっていませんし、今日は途中から雨が降ってきたためドリルピンが途中で木から抜けなくなってしまい、放置(写真の右側に立っているハリガネのようなものです)なのですが、ひとまずは形を見ました。 木工工作とプラモデルしか手を動かしたことのないRegainですが、がんばった。。

もちろん色々な本を参考にしました。業者に頼むと約20万円程度は最低かかります。なんとか安く、早くできないか、をコンセプトに今回の計画はスタート。 ウリンやイペなどのハードウッドは耐久性においても外観上もすばらしい、、のですが、5~8年持てば御の字とするのが本プロジェクトの採算性。 予算、8万円以内。 後になって絶対にリフォームをすると思われる我が家に、そんな高いウッドデッキは要らない!ということです。

1) 基本設計:まず新聞をまとめるビニール縄と、竹串で地面にイメージを作ってゆきます。設計図は一応スケッチブックに下書き程度に。ただし、寸法は正確に測っておきます。この作業で、大体イメージを把握します。

 

2)次に、支点となる箇所を掘り起こし、砂利と束石で、束柱の水平が取れるように一つ一つを整えてゆきます。 実は、これが一番難しい。 面倒なのですが以後のデッキ水平を大きく狂わせる事になりますので、素人なりに細心の注意を図って整えてゆきます。床板以外にWRC(ウエスタンレッドシダー)、床板には防腐処理済みのSPF材を使いました。

3) 置いた束石に、柱を立てながら根太を縁側にまず張って固定。次に、側面を、という形で順繰りに打ち付けて四隅を確定させます。縁側から伸びるな部分は2x6で強度を確保し、平行方向には2x4でコストセーブ。かかる力がそれほどでもないだろうと思ったので。

3) 四隅が固まったところで、内部に柱を張ってゆきます。シンプソン金具を多用し、安い部材でも強度を取れるようにしています。 なお、画像では、1x4のを乗せてイメージを掴もうとしている最中。 1x4では弱すぎてたわんでしまうため、最終的には2x4で対応しています。コンクリートの縁側部には基礎パッキンを使って排水性を確保。

4) 完成: 床板をクギで打ちつけながら、全体の細かい調整を丸ノコで処理してゆきます。換気のための床板間の間隔は、CDケースの薄いもの一枚を挟める広さにしました。なんせSPF材ですから、排水換気は十分に取れる方が良いかと思い。これがハードウッドだと、間隔取らずにピッチリできるんですけどね。。あ、束柱・根太の塗料にはホームセンターの自社ブランド品水性ステイン材を(一応アサヒペイント製)、床板には定評のあるキシラデコールのチーク色を使いました。

以上、まだサンダーかけてないし、クギも再調整する部分はありますが目標達成! ただし、Regainの構想では一段目だけでなく2段目も必要なため、ウッドデッキ計画は6月ぐらいまで続きそうです。 いずれ総コストをアップしたいと思います。今のところ、工具新規調達含めて約6万円で完了(2段目の部材も含む)。 がんばるで~

 

参考にさせていただいたブログ記事(ありがとうございました!):

格安・ウッドデッキ製作記

ウッドデッキ(基礎の作成)

ウッドデッキの作り方

ウッドデッキの作り方 ステップ1:プランニング&設計図作成

Yahoo!ブログ - K-はうす

ウッドデッキの作り方。図面・設計図から必要な材料を割り出す、木拾いとは

ウッドデッキ図面、AR_CADというフリーCADソフトを使った製作過程の紹介

<購入した商品>

 

 

 

 

 

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本日のワイン ~モンテプルチアーノ・ダブルッツオ 2007 ファルネーゼ~

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今日はリフォームと外壁の塗装について、業者さんとお見積もりMeeting。 詳しくは今後アップするとして、「売却価値ちゃんと考えないとね~」でした。思った以上に投資が必要なものなんです、家のメンテ。

我が家の将来キャッシュフローとインカムゲインの再協議が、この年末の最大ネタになりそうな感じ。経済の立ち上がりが2010年と仮定すると、今修繕するのは妥当な計画では有りますが。

・ウッドデッキ

・外壁修繕

・アプローチリニューアル

を行おうとすると、どれだけ抑えても200万円は必要なんです。
悩ましい~。

という事を考えながら、今日もワインを一本空け。ファルネーゼは、パフォーマンスが高いのですが管理が難しく、実は当たり外れが大きいのです。今日のは、実はハズレ。

2005年からルカ・マローニの「グイダ・ディ・ヴィニ・イタリアーニ」で最優秀生産者に3年連続選ばれているとは言え、逆にこのワインは生産管理でワインのボトムレベルを引き上げていると言い換える事もできるものなのです。更に言えばロット・品質管理が難しいワイン業界において同じロットでもNGとなる事はある意味、やむない事でもあります。

ただ、包括的にに言えば、数多くいるこのワインの生産者の中でも、最もお買い得なワインを造る生産者が、バローネ・コルナッキア家と、このファルネーゼ家。1582年より続く、非常に歴史のある生産者で、高品質なワインを造る生産者として、国際的にその名を知られていて、最新のテクノロジーと伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスの優れたワインを造り出してます。

次回のファルネーゼに期待!

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