Posts tagged キャリア

大阪常駐になりました

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ハイ、明日からです。実は。

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年末にパートナーと話していて、「で、挑戦してみる?」みたいな会話を飲み屋で交わした後、年末直前あたりにあちらのダイレクターから「で、1月5日から大丈夫だったですよね?」みたいな話になり。

今のRegainにはコンサルとしての経験が圧倒的に不足しており、それをパートナーに話していたことが今回の常駐につながったようですが。 

年末に聞いたところでは結構ベタベタの国内メーカー→海外展開に伴う支援内容のようなのでそれは良いのですが、この3年を見据えた上でこのオファーをどう活用してゆこうかという点についてはずっと結論が出じまいなままで初日を迎えることになりました。 あああ。

ただ、Regain思うにそうした経験もなかなかできるものじゃないかなと。いずれかの方向で起業を標榜する人間にとってはあらゆる経験が貴重なインフラになりえる訳で、一時的に平日の鎌倉から遠ざかるとは言えそれも一過性のもの。

何より、ヨメさんが応援してくれたのはありがたい内容のひとつ。 最初はメソメソと涙ぐんだらどうしよう、と告げる前に悩みもしたものの、言ってみたら結構あっけらかんと「でも休日は帰ってくるんでしょ?」というコメントとともにワインをゴボゴボとグラスに注がれつつ「ファイツ!」と応援されるあたり、何事にも杞憂はあるのだなあと思います。

実は昨日はT家とS家とカラオケで相当騒いじゃって微妙にその名残とともに気分的にもメロウな感じだったのですが、ヨメさんと話しているうちにすっきりしてきました(この時間だからか。。)。 独身のときとは異なる制約を感じるときがある一方で、一緒に暮らしていることでの心強さみたいなものは、こういう時に改めて痛感する瞬間でもあります。

さあ!

走れ、おれ!

走れ、日本!

がんばろう日本!


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謹賀新年2012

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新しい年になりました。 昨年のエントリで「個人・社会・世界」の軸各々での活動を目標に1年間を過ごしてきたわけですが、色々な意味でのパラダイム変化が外部要因として生じた事にともなって計画とおりできたこと・できなかったこと色々とあるなあ、と言うのが総括です。

そして2012年。

慌てず走る。

2012年はこの大目標(Projection)で行きます。

262本来であれば年始エントリはまず手帳にウソいつわりなく全てを書き込んだ上で、エッセンスを抽出してブログに載せるような手法でこれまで運用してたのですが、今年はちょっと逆にしてみようと思います。正直、整理をするのに要する時間を考えるとこれから始まる2012年があっという間にRegainを通常生活に戻してしまうような気もしているのでちょっと乱暴な書き方になるかもしれないけど、チャレンジ。 

2832011年は前職の組織変更が軌道に乗りつつも色々な変革を試みる中で3.11がビジネスの軸をゆさぶり、同時に海外の協力会社(ODM)のコントロールが想定以上に難航した前半でした。その過程を通じて確認できたのは、既存のいわゆる大企業ビジネスの延長線上に自分のキャリアを求めたとしても、それ自体が最終的に自分のゴールになりえるかどうかは判らない(3.11はその意味で大きな影響を与えています)ということでした。 40代が目前に迫ってくる実感を持ちながら大企業のひとつの職能を極めつつイメージを固めてゆく、ちょっと言い方は良くないかもしれませんが「これまでの自分を捨象しながら可能性を限定させてゆく」プロセスの過程で、「あれちょっと違うかも」と思ったというのが前半部分。369

そして後半部分はそうした通常業務の傍らで自分に最適な職業だったりビジネス領域のイメージを固めつつ、直近3年をどう過ごしてゆくかの具体化を進めつつ、家電メーカーからコンサルへと会社を移ることでのひとつの確認作業となりました。 同じ業界でも会社が変われば各種のスタイル・プロセスが異なるのは当然ですが、今回はほぼ「転職」と言って良い「身の動き方」だったため、濃密な数ヶ月の間にコンサル流の考え方やら技法やら話法やら、本当に多くの異文化体験を通じながらこの先に向けた手厳しいOJTをすることができたかな、というのが今の偽らざる感覚です。 

そしてこの先数年間を見据えたうえで、コンサルという職業と今の会社から得られるものは相当に貴重な内容になるという確信もある一方で、数年後にどうするんだ、という部分に関しては成長した自分のイメージを持てはするものの明確な事業カテゴリーだったり職種と言ったような「僕はこれをやってると思います」的な絵が描ききれないなあと言うのが現在のステータス。 経験の蓄積と一定の評価を持って事業会社に戻る、というのはある種の王道なのですが、仮にそうだとしても自分のコアコンピタンスが何かを時間をかけて探してきたのと同様、ではそれを使って何をするかの対象=製品?を「悔いのないように」絞り込まなければ40代の自分は風見鶏になってしまうというある種の危機感が非常に強い。 374勿論「目の前の仕事に徹底して取り組んで云々。。」というのはあるべき大前提なので、そこを押さえた上でどうするか、といった絞込みを、この3年間程度でじっくりと行う必要がありそうです。そのためには独力で何かを探す・アプローチするというよりは従来通りブログだったり地域の友人との交流などのオフサイトドリブンなアプローチと、どっぷり仕事を通じた職能ドリブンなアプローチと、両方絡めながら進める必要性は従来上に重要となるのでこの3年間の過ごし方が自分の人生の後半戦を決めるなあと言うところ。 

これまで会社を移り、業種の違いや職能的な観点での業務プロセスの違いなど、「社会での自分が何ができそうか」的な側面での確認作業を行ってきたわけですが、2012年はそうして得られた経験知をどう活用して個人→共同体→社会(日本・世界)へ貢献をするかをいっそう明確に意識しながら各種の活動をしてゆくぞと気を引き締めさせられる元旦です。

。。ってな話をしたところ、とある友人からは「なんだか生き急いでるねー」というコメントを貰いましたがさにあらず。

今やらずしていつやる(自分が)、と考えたらゆったりテレビ見てる場合じゃございませんし生き急いで自虐的なニヒリズムに浸るような余裕もございません。 

冒頭に「慌てず走る」を大目標に掲げましたが、サブ目標としては、以下の3つ;

① 自分の経験知を文章化できるレベルまで落とし込んで、ノウハウとして何でも良いのでひとつ纏めてみる(仮に現職をクビになってもいいように(笑))

② 似たような意思や行動をしている友人を積極的に増やし、シナジー効果を狙った上でそうした友人(職業や年齢はきっと問わない)と、ひとつ「仕掛け」を作ってみる

③ 従来以上にここ鎌倉だったり日本・世界だったりへの関与を「自分の名前で」取り組んでみる(会社の名前でなく)

静かに頑張ろう。 ワクワクしながら。


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むーん!

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先週から今週にかけて東京を離れ、お世話になった方々への挨拶(飲み)巡業をしてました。出張でビジネス局面を判断しながら機動的に動く場合と比べて、自腹で新幹線代を払いながら移動してゆく時は結構慎重になったりするから不思議です。 でも考えてみれば、人と人との繋がりしか財産のない身になるわけですから、慎重になってる場合じゃないよなあと改めて痛感したりしながらのshort tripでした。

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本当は、現職でお世話になった方々だけでなく大学時代の友人や商社時代の同僚・先輩含めて話をしたい・聞いてみたいことは山盛りあるのですが全ての方々をお尋ねすると破産してしまいそうなので、限定的にお伺いさせていただきました。 ごめんなさい。。

シメは、台湾のベンダーがRegainの所属事業部門のトップに贈呈されたOpus Oneを、自分主催で「味わう会」と称してオフィス近くにて開催して一通りのシメとなりました。 味も格別ですが多忙なトップの方がこうした場を持ってくださること自体が、本当にありがたいことで。

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ちなみに土曜日はイルビッライオで秘蔵のワインを堪能させていただいた上、ご近所の方々(メンズ)と久しぶりに男子会などできたりしてこの1週間のしめくくりとしても、大変に充実した内容となりました。 そうこうしながら、忘れ去っていたアカウンティングやファイナンス系の本を読み直しなどして記憶を少しずつリフレッシュしながら段々と新職場でのイメージを作り始めたりなどするのですが、なかなかイメージというのは沸かないものです。まあ、会社なんてそういうものか。行ってみなければ判らないか。

今日はそして、社員証の返却日。 約11年在籍した会社を離れるというのは流石に感慨深いものがあります。 明日からはまた違うスタイルで職業人としての生活を送ることになりますが、暖かく送り出してくれる全ての人に、改めて感謝です。

むーん!


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さあて。決意表明。

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師走に入る季節のチョイ手前な訳ですが。

この度、現職を辞することにしました。

プロフィールにもあります通り、社会人になってから約15年。主に海外畑を中心に会社設立・営業・マーケティング、商品企画、ビジネス推進、サプライヤーコントロール、事業企画、、と言ったかなり広範囲にわたる職域を経験する過程の中でずっと考えていたのが、僕には何ができるのか、そして何がやりたいのか、何を極めたいのか、という事でした。

Broadな領域を、密度濃く経験する中で感じたのは、それぞれの職域における業務の面白さはもちろんのこと、それに伴う奥深さと難しさでしたが、逆にこうした全方位的な領域をカバーし、一つの製品ではなく今後の日本の企業が成長する為のお手伝いをする仕事ができないか、それがやりたいことではないのか、と思うに至りました。

決めたのはお盆前。結構前なので、現在の会社の方々には当然お知らせさせて頂いている訳ですが、「会社辞めます」というと、転職するの?とか、起業するの?と良く聞かれる訳です。 ただし僕の中では「転職したいから」とか「起業したいから」とか、そう言った言葉の範疇から会社を辞めようと考えたと言うよりも、「やりたそうな事の方向性」みたいなものが見えてきて、それはもしかすると今の会社では出来ないかもしれない、という事が年を重ねるにつれて少しずつ判ってきたからという方が判りやすいと思うんです、と度々ご説明をさせて頂いてきました。 もう少し率直な表現をすれば、このままマネージャーになり、いわゆる家電メーカーのある部署の統括職(或いは更に上位)としてマネジメントを行う自分の姿が だんだん想像できなくなってきた、とでも言えるでしょうか。

もちろん、今の仕事そのものはこれまで当ブログでも数限りなく書いている通り、日本を相対化する視野を持ちながら、経済を支える代表的な家電メーカーに身を置く事で、グローバルな製造環境をどうやって構築するか、だったり、コストを下げる為のしくみや交渉を行うか」だったりとエキサイティングであると同時に、休暇などで大変恵まれた環境を提供してくれる素晴らしい場所であることは間違いないです。 40歳を目前にこうした悩みを抱くのは別に珍しいことではないかもしれませんが、このタイミングを逃してしまうと現職を通じて求められる責任もこれまでとは比べ物に無いくらいに大きくなってしまう。そうなってからウジウジ何かを悔やむよりは、不確かかもしれないが、見えてきた方向にチャレンジして、失敗した場合でも得られる成果は大きいだろうという判断を取りました。(方向が定まらない中でチャレンジするのは確実に失敗すると思うのです)

そうした判断の直接的にも間接的にも後押しをしてくれたのは、家族や両親は勿論のこと、日本・海外を問わず新旧深く交流させて頂いている友人・先輩だったり、鎌倉投信を通じて知り合った素晴らしい理念をお持ちの方々だったり、IVSでご面識を頂いた方々だったり、するのですが、何と言うかブログを始めて得られた自分自身の広がりと、既に可能性を見据えてチャレンジしている方々の前を走る姿だったり、そしてこの場所でライフリッチに生き生きと生活を送られている方々の笑顔だったり、そうしたPlanned Happenstanceの総体が今回の退職につながっているように感じています。

更に言えば、当ブログのテーマでもある「人生を豊かに生きる」というのは、お金が沢山あったり、時間が沢山あったり、という「余裕のある環境」を必ずしも意味しないのかなあと。むしろ、与えられた時間をどう有意義に使うか、それを考え続けながら生きてゆくことこそが、豊かに生きている証なんではないかと最近よく考えます。その意味では、これまでの自分の半生を振り返るとライフリッチな時間を過ごしてきた瞬間もあれば、そうでない瞬間もありました。 ここからは、人生の折り返し後半スタートラインに立つものとして、手探りの挑戦者として、そして人生を楽しむものとして、新しい環境に自分を置いてみたいと思います。

という事で、退職は10月末。

その後は、某コンサルティングファームでクロスボーダーのM&Aに関わる組織設計や各種オペレーション構築などのお手伝いと実行支援に関わる仕事に従事します。

コンサルという職種は、ゆとりをもった人生から考えると真逆の方向に当たります。これまでのような時間の過ごし方はできないかもしれない点については相当の懸念もありますが、体力的に(まだ)元気なうちにインプットとストレッチができる環境に身を置いて、自分のアウトプットの質を上げた上で、職業人としてのラストスパート時期に向けて準備をしてゆきたいと思います。

。。あ。

当ブログはこれまで通りコンセプトを変えることなく継続します。

今後ともご支援のほどをー!

Regain


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探すもの、創るもの

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同じ大学と会社を経験し、そして今も同じ業界に身を置く友人が実家へ帰省するとの連絡を受け、静岡は三島へ行ってきました。 今回はRegainのちょっとした報告・相談がメインの内容だったのですがこの場所へ来るたびに何か「節目」のようなものを感じさせるイベントが周囲で起こる時期だなあと(因果関係は逆かもしれませんが)思われてなりません。

彼と会ったのは、かれこれ3~4年以上は昔の事になります。 M&Aに近いフィールドで金融を極めたいとする彼と、事業部門でオペレーション構築系を食いぶちにするRegainとでは目指すべきキャリアが異なるように思えますが 「グローバルなビジネス環境で日本を相対化できる視野を持ちながら、在籍する会社の変革・成長に力を注ぎたい」 という言ってみれば「キャリアの向こうにあるもの」がベクトルとして同じ方向に向かっている事もあり、久しぶりの対面ながらも一気にブランクを埋めてくれるような濃密な時間を過ごさせて貰いました。

カルチャーは異なれど企業サイズでいればほぼ同様の2社に身を置く中で二人とも強く感じるのは、日本企業の中の「組織力」「求心的なイニシアチブ」を率先してゆくパワーリーダーの存在が非常に少ない気がする、という点でした。 「その仕事は私の担当ではありません」的なお役所仕事をベースにした奇妙な効率化の蔓延だったり、リスクに対して消極的な個々人の動きが全体としての業務スピードや更には経営判断に影響を与えるレベルで停滞を催したりと、日本企業ってこのまま生き残っていけるんだろうか?的な懸念を広く共有する一方で、だからこそ単なるビジョナリストではなく「全体視点で徹底して仕事をやり遂げる、どんどん業務範囲外に対しても首を突っ込みながら」という姿勢が必要だねえという点において強く共感しながらあっという間に2時間強が過ぎて行きました。

あ。 今回 再会の場所になったこちら。 雰囲気が最高です。 1年ほど前にオープンしたそうですが、三島にこんなところが有ったのか!と二人して驚く隠れ家的な素敵なスペースでした。 伊豆や富士登山で三島を経由される方々、ちょっと一休みに使われてみては。


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それでも10年。相変わらずな僕ら

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えいやー!と仕事は思いっきり割り切って完了させ、新橋「酛(もと)」へ。

日本酒の揃え方、小料理の丁寧な仕事ぶりが素晴らしい。 これまで新橋 長屋会などのエントリで取り上げている旧来の友人たちと久しぶりに暑気払いなのです。 社会人としてずっと続く友人関係というのは改めて貴重だなあと思いつつ弾む話はそれぞれの近況のアップデートと、相も変わらぬ熱いキャリア談義(その対象はRegainだったりします)。 それぞれの会社の現状の課題シェアに加え、時折深く展開する職業人としての生き方議論。

日本酒が進む進む。 翌日に用事があったのでどうしても鎌倉へ戻る必要が有り、タクシーを横浜から飛ばす羽目になりました(ヨメさん、すみませんでした)

会社の進む道っていうのは人間と同じで外部環境の様々な刺激を受けながら、時には盛り上がりながら、時には酩酊しながら、時には深く落ち込みながら、感情を持つ生き物のようにあるべきポジションを常に模索してゆく過程でその集合知で決まって行くんだろうなあと思いながらそれを自分の進むべき道にどうフィードバックさせてゆくべきかを考えさせられる貴重な一日でした。

なんだかまだ酔いが覚めてないような書きっぷりの本エントリですが、そこはご勘弁。


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[おススメ本] 創造するミドル

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最近、昔の本の再読にハマっております。特に、バブル崩壊直後だけれど最悪期直前、とも言える94年~96年代の本が興味深い。 自分たちのやってきた事は何だったのか、内省と自戒を含めながらも、少しだけバブルの名残を懐かしむ、そんな雰囲気が感じられたりする時代。

そんな時代の中でも若干 異色とも言えるのがこの本。バブル崩壊後、ミドルから盛り上がるべき知識創造という、日本の付加価値のインフラの根幹が揺らいでいることへの警鐘を鳴らす一面を持っています。 孤立化?してゆきつつある感もある今の日本ですが、当時の延長から脱却できてないという側面を踏まえながら読むと、なお興味深し。

創造するミドル―生き方とキャリアを考えつづけるために
おすすめ度の平均: 3.5

4 目指すべきミドルの理想像を見つけられる一冊。
2 どうしてミドルなの?
5 元気がでる本

プロローグにはこうあります;

生き生きと活躍するミドルにずいぶんと会ってきたような気もするが、まだまだ大半のミドルは、疲れきっているようにも見受けられる。 (中略) たまったインタビュー原稿を何度も読み直している間に、ただたんに「元気が出る」だけの本よりも、読みながら自分の生き方を深く考え、読み終わった後、日本の産業社会でキャリアを歩むことの意味を考え続けるきっかけになるような本を目指すべきだと気づいた。

 

今や押しも押されぬミドル街道まっただ中のRegainですが、はたしてどこまで「創造」できているんだろうかと。 そもそも、何を「創造」することが自分にとって、社会にとって、最も良い事なんだろうかと考えた時に、マネジメント要求は理解できこそすれ、本質をまだ見極められていないような気がします。

言いかえれば、企業でキャリアを蓄積しながら、企業価値に貢献する実質的な成果物はあるけれど、それが本当に自分のキャリアベクトル、それもスパイラルに分散気味なそれと相乗効果を生んでいるのか?などと考え直している際に手に取った本でした。

企業ビジネスマンへの珠玉のインタビュー集。 ミドルと言う、経済社会で一番「脂ののっている」時期に読むからこそ役に立つ本だなあと。 米倉先生ほか、インタビュアーからの本書を出版する事に対する熱意が感じられる良書です。


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体育会系リーダーシップは

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「人を動かす」快感を一度味わうと病みつきになる、と言います。そもそもこの表現自体が上から目線に感じられて、Regainは余り好きではないので「人に協力してもらうようにする」と表現を変えますが、それに近い快感?を久しぶりに、そしてしみじみと味わった1週間でした。チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる

現在Regainは 家電メーカーには珍しいプロジェクト案件を3つほど抱えています。そのうちの一つが、事業部門レベルでは珍しい投資案件。 これまでプロジェクトリーダーとして中規模のプロジェクト立上はやってきたものの、金額規模で言えば商社サイズな超大型案件。 10数億円でなく、数十億円、というイメージの違い。 次々に入れられる「ご本社様」への報告Meetingの間を縫いながら財務デューデリをやりつつ、同時に経営管理の偉いお方々から ありがたーい、起こり得ない想定リスクをご指摘いただきプレゼン資料の枚数が増えるわ増えるわ。

と同時に、残り二つのプロジェクトで生産トラブルだったり契約締結でダダをこねられ始めて電話会議のお誘いが全てのスケジュールを狂わせて行く、そんな1週間でした。

が! 突然お腹がイタくなることもなく、親戚に突然の不幸が起きる事もなく、そして寝坊することもなく何とか乗り切った。 なおかつ、そうして頑張るリーダーの姿って、チームメンバーから見られているんだな、と改めて痛感。 リーダーが体を張って打たれ叩かれ、それでも負けずに進んでいこうとする姿勢っていうのは、やはり昨今余り見かけない現象のようで 少しずつですがメンバーが自発的に協力を始めてくれたり、Regainのお願いを普段はせせら笑う管理系スタッフが(見かねたせいか)「指示くれればやってあげてもいいですよ」と言ってくれたり。

普段はどうしてもリーダーポジションらしく、とか自分に言い聞かせて偉そうにしていた(であろう)自分を反省する一方、誠実なリーダーはどれだけ貴重なのか、を改めて考えさせられました。

({誠実+笑顔)x 率先}+反省: 超体育会系リーダーシップ論ですね(笑)


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僕らは日々、演技者である

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よく晴れた日曜日。 散歩に繰り出しながら先日読了した一冊を思い出してました。中間管理職の仕事は、「どうやって上手くやるか・人に動いてもらうか、に尽きる」。スキルアップの延長線上にキャリアが見えてくる、というのは間違いであると知りつつも、世にあまたあるビジネス書を消費してゆくことを読まないと不安でしょうがない気にさせられる世の中を若干恨めしく思ったりもします。

自然体で生活したい、っていうのと、人に接する際に気持ちよく自分を受け入れて貰いたい、って全く別物が並存する中でビジネスする中においては英語の方がナンボかやり易かったりする事も多いですが本質は同じ。

どんな状況でも、どうやって人に動いてもらうかを考える事っていうのは、感謝や、謙虚など「美徳」だけでなく自分がどう受け入れられているかを良く知る事に通じるんですね。ビジネスツールとしての「演技」。大上段に振りかぶる内容では決してなく、日々の生活の中で使ってこそ有効なのか、と改めて目からうろこでした。

チームビルディング・ファシリテーションにも有効ですし、リーダーシップをやさしく噛み砕いてくれる良書に出会えました。 

吉田さん、いつかお会いしたいなあ。

課長のためのビジネス演技力養成講座 (学研新書)
吉田 順
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おすすめ度の平均: 4.5

4 介護福祉士ですが・・
5 とにかく非常に分り易い。。。


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思い残すことはない

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今日が上司の最終日。Regainの会社では、退職・異動される人がフロアでスピーチを行います。 この方の存在は、本当に特別なものでした。 社内ベンチャーの草創期から現在に至るまで、ずっと事業を牽引してこられ、赤字撤退の可能性を常に目の前に突き付けられながらも全てに全力を尽くしてきたこの方のアプローチは、全ての面において現在のRegainの血肉となって染み込んでいる事を改めて実感。

勿論、反駁する事も数知れず。議論がエキサイトしすぎて、会議室を途中退出してしまう事や人前で大声でケンカしあったりする事も本当によく有りました。良い意味でも悪い意味でも、この方の個性があまりにユニークな為、Regainはずっとこの方と職を共にしてよいのか、、と悩む事もままあったり。

経営者としての孤独、重圧、責任、それら全てを引き受ける事のむずかしさ、実行の過程での葛藤、等々の「負」の部分を表に出すことなくずっと一人で頑張ってこられた、そのお力は改めて敬服の意を表したいと思います。

他方で、企業は組織。どれだけ人間関係で悩んだり、仕事が上手くいかない場合でも、組織は動く。自分の一生がその職場で終わる訳ではないという事を認識しながら、常にその環境でプロとしてどれだけ貢献・パフォーマンスを示す事ができるかが大事、という点については、頭では分かっているものの今回初めて、腑に落ちた気がします。

「これまでやらせて頂いた事に、一切の悔いはありません。好き勝手だったかもしれませんが、すべてに全力で取り組む事ができて私は幸せでした」

この言葉を心から言える上司を、Regainは改めて素晴らしい方なんだなと再認識。

お疲れ様でした、Nさん。


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