鎌倉を世界遺産にする為の活動としては久しぶりに大規模なものが実施されますね。
この国際フォーラムは、シンポジウムの中の1カリキュラムとして組み入れられたもので、神奈川県・横浜市・鎌倉市・逗子市ならびに文化庁との共催となるものです。
シンポジウムの骨子は以下の通り;
本国際シンポジウムにより、「武家の古都・鎌倉」の「顕著な普遍的価値」や「登録基準の適合性」の証明など、世界遺産登録に向けたポイントとなる課題について、国際的な観点から国内外の学識者により協議・検討を行い、今後まとめていく推薦書原案の熟度を高めることで、確実な世界遺産登録を目指そうとするものです。
国際フォーラムは2部構成。1部よりも、2部の内容が興味深いですが、果たしてこれは何をアウトプットとしたシンポジウム・フォーラムなのか?という事。
複数回実施して行くそうですが、これにより世論やイコモスへの働きかけとすることを意図してゆくとすれば、どのように進めてゆくのか?も十分に議論されるべきでしょうね。
傍聴参加のメール出します!
日時:2月1日
場所:湘南国際村センター(神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39)
<国際フォーラム構成>
ア 第一部(基調講演)
・講演者
・クリストファー・ヤング(イギリス:イングリッシュ・ヘリテージ* 世界遺産・国際政策担当責任者)
・レイ・ボンディン(マルタ共和国:イコモス歴史都市委員会委員長)
・ル・ズー(中国:中国イコモス執行委員会副委員長、清華大学教授)
・五味文彦 (放送大学教授・同作成委員会副委員長)
専門:建築史
イ 第二部(パネルディスカッション)
・テーマ「世界遺産登録に向けた現状と鎌倉の課題」
・パネリスト 講演者4名と稲葉信子筑波大学大学院教授
・コーディネーター 西村幸夫東京大学大学院教授
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