久しぶりに社内ネタ。
Regainが所属するのは社内で6年前に設立されたベンチャー的な部署。
ベンチャーならではの混沌とした状態が続いていたのですが、2年程前から漸く組織人員の増強を行った結果少しずつ混沌が平穏に変わってきています。ところが、そうした組織化に伴って発生するのが、「細分化に伴う官僚化」や、「オレはやりたくないもんね」的な逃避。
組織の発展と、組織化プロセスそのものは切り離して考えるべきですが、ベンチャー組織のつらさは、カオスをいかに整理するか、という事。単に業績を伸ばすだけなら、精鋭だけで死ぬまで働けばできます。問題は、それを各担当に落とし込んだ上で「従来以上の業績を出す」仕組みをつくること。
当然、この過程では反目や、いわゆる仲たがいも発生します。ここをどう乗り切るかが、ベンチャーの一つの試練なんですね。
経営組織論では学ばない、生のマネジメントエッセンスがここにあるような気がします。
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