鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

【イタリアン】A Riccione (若宮)で、真のスローフードを愉しむ。

 

3連休の中日という事もあり、気持ちに余裕が(=飲みたい)あったのでカミさんと話してイタリアンディナーを。 本当は、3月に移転するNadiaへ行きたかったのですが、既に予約は末まで一杯だそうです。流石ですね。 気を取り直して、今まで行けてなかった鎌倉で評判のお店 A Riccioneへ。ここは、

 

① スタッフが種から育てる無農薬野菜

② 備長炭で焼く魚や肉料理、パスタは手打ち

③ ピッツァやパンは石窯で焼くなどこだわりを持っている

③ うれしいことにワインは常時100種類も

 

ということで、自家農園による地産地消に&"スローフード"を提供してくれる、質の高いレストランです。都内へ出るよりもパフォーマンスの高いサービスを提供できる、という筋の通ったコンセプトを持っておりRegain家は、こういうお店が大好き。

 

あ、初めて知ったのですが、"スローフード"の発祥は、イタリアなんだそうで(Wikipediaによる紹介はこちら)。上記でも分けましたが、地産地消と、スローフードは同義ではないんだとか。

1996年のスローフード法令には、具体的な活動における3つの指針が示されている。
  • 守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
  • 教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
  • 支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。 

その後、美食とは何かという問いかけから、伝統の食事、素朴でしっかりとした食材、有機農業、健康によいものに関心が向かうようになり、一挙に人の注目を惹くようになってきた。その後、日本にも紹介され、各地に支部や共鳴者を集めている。世界中に83,000人以上の会員を擁するという。

興味深いですね。。日本では、どういう食材や料理を守る「べき」なんでしょうかね。

 

気を取り直して、本日の、オーダー!!

 

生ハム、平目のカルパッチョ、ゴルゴンゾーラのピッツア、生ウニのスパゲッティ、高座産豚骨付きロース(炭火焼き)。 一つ一つの鮮度というか、味のしっかり感がすごい。。素材が立ってるって感じですかね。調理の仕方も、さーすが日本のイタリアン!という感じで、繊細。 カミさんは生ウニスパゲッティ。Regain的には、豚骨付ロース。うまかった。。

 

imageワインはアドリア海に面したマルケ州より、こだわりの赤ワイン "ロッソ・コネッロ・ユリウス (シルヴァーノ・ストロロゴ) (Rosso Conero Julius (Silvano Strologo)" の2006。

 

大事な日には、たいへん宜しいリストランテかと存じます。 お奨めですね、ハイ。

 

 

ア リッチョーネ (イタリアン / 鎌倉)

★★★★ 3.5

 TEL : 0467-24-5491

住所 : 神奈川県鎌倉市小町2-12-30 鎌倉BMビル B1F

営業時間 :11:30~16:00 17:30~22:30

ホームページ : http://www2.ocn.ne.jp/~riccione 別ウィンドウで開きます