3連休の中日という事もあり、気持ちに余裕が(=飲みたい)あったのでカミさんと話してイタリアンディナーを。 本当は、3月に移転するNadiaへ行きたかったのですが、既に予約は末まで一杯だそうです。流石ですね。 気を取り直して、今まで行けてなかった鎌倉で評判のお店 A Riccioneへ。ここは、
① スタッフが種から育てる無農薬野菜
② 備長炭で焼く魚や肉料理、パスタは手打ち
③ ピッツァやパンは石窯で焼くなどこだわりを持っている
③ うれしいことにワインは常時100種類も
ということで、自家農園による地産地消に&"スローフード"を提供してくれる、質の高いレストランです。都内へ出るよりもパフォーマンスの高いサービスを提供できる、という筋の通ったコンセプトを持っておりRegain家は、こういうお店が大好き。
あ、初めて知ったのですが、"スローフード"の発祥は、イタリアなんだそうで(Wikipediaによる紹介はこちら)。上記でも分けましたが、地産地消と、スローフードは同義ではないんだとか。
1996年のスローフード法令には、具体的な活動における3つの指針が示されている。
- 守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
- 教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
- 支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。
その後、美食とは何かという問いかけから、伝統の食事、素朴でしっかりとした食材、有機農業、健康によいものに関心が向かうようになり、一挙に人の注目を惹くようになってきた。その後、日本にも紹介され、各地に支部や共鳴者を集めている。世界中に83,000人以上の会員を擁するという。
興味深いですね。。日本では、どういう食材や料理を守る「べき」なんでしょうかね。
気を取り直して、本日の、オーダー!!
生ハム、平目のカルパッチョ、ゴルゴンゾーラのピッツア、生ウニのスパゲッティ、高座産豚骨付きロース(炭火焼き)。 一つ一つの鮮度というか、味のしっかり感がすごい。。素材が立ってるって感じですかね。調理の仕方も、さーすが日本のイタリアン!という感じで、繊細。 カミさんは生ウニスパゲッティ。Regain的には、豚骨付ロース。うまかった。。
ワインはアドリア海に面したマルケ州より、こだわりの赤ワイン "ロッソ・コネッロ・ユリウス (シルヴァーノ・ストロロゴ) (Rosso Conero Julius (Silvano Strologo)" の2006。
大事な日には、たいへん宜しいリストランテかと存じます。 お奨めですね、ハイ。
★★★★☆ 3.5
TEL : 0467-24-5491
住所 : 神奈川県鎌倉市小町2-12-30 鎌倉BMビル B1F
営業時間 :11:30~16:00 17:30~22:30
ホームページ : http://www2.ocn.ne.jp/~riccione