ご存知でしょうか? 鎌倉・湘南といえば、鎌倉野菜と葉山牛、そしてしらすなどの海産物がメインの印象があるかと思いますが、Regainと同世代(もっと若い)の宮治さんがなさっている「みやじ豚」はRegainには大変興味深いモデルです。* 宮治さん、お返事ありがとうございました!
ご実家を継がれての養豚でありながら、ブランディングやCSA(Community Supported Agriculture)を軸にすえたビジネス展開は、非常に洗練されたものを感じます。2008年農林水産大臣賞を受賞され、また宮治さんご自身も日経BP他の各種メディアで注目される、次代を担う新進気鋭の経営者、と表現してよいのでは。また宮治さんは、「こせがれネットワーク」というコミュニティを運営なさっており、農家の息子による将来の日本の農業を、ビジネス的視座から再構築なさろうとしており、これも素晴らしい~。以下は、「こせがれ」の趣旨です;
『潜在的な就農希望者を育成し、農業へ戻すこと=RE turn FARM』『耕作放棄地をよみがえらせること=RE use FARM』私達が目指すのは「これからの農業標準をつくる」こと。既存の仕組みを抜本的に見直し再設計することで日本農業を改革します。
Regainは農家のせがれではないのですが、何かの形で貢献したいと思って、Blogで取り上げさせて頂きました。 サブプライム以後脚光を浴びるアグリビジネスですが、上からの規制緩和を待って動く起業スタイルではなく、需要を自らで作り出す宮治さんのような方が、最近 本当の起業家のような気がしています。
↑も、興味深いです。 日本の一次産業は、グローバルブランドとしての品質・市場要件は十分に備えている。 カッコ言い事を言っていてもしかたない。「誰が、それをやるか」、という事を宮治さんから教えられた気がする今日この頃です。
あ、通販もできたりしますし、藤沢でBBQを月イチでなさっています。
巨大企業モンサントの世界戦略(前編・後編) 遺伝子組換 バイオテクノロジー
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