GWから具体的に着手したウッドデッキ。この土日を費やし一通りの形になりました!
まだ植栽の仕切り部分への塗装は終わっていませんし、今日は途中から雨が降ってきたためドリルピンが途中で木から抜けなくなってしまい、放置(写真の右側に立っているハリガネのようなものです)なのですが、ひとまずは形を見ました。 木工工作とプラモデルしか手を動かしたことのないRegainですが、がんばった。。
もちろん色々な本を参考にしました。業者に頼むと約20万円程度は最低かかります。なんとか安く、早くできないか、をコンセプトに今回の計画はスタート。 ウリンやイペなどのハードウッドは耐久性においても外観上もすばらしい、、のですが、5~8年持てば御の字とするのが本プロジェクトの採算性。 予算、8万円以内。 後になって絶対にリフォームをすると思われる我が家に、そんな高いウッドデッキは要らない!ということです。
1) 基本設計:まず新聞をまとめるビニール縄と、竹串で地面にイメージを作ってゆきます。設計図は一応スケッチブックに下書き程度に。ただし、寸法は正確に測っておきます。この作業で、大体イメージを把握します。
2)次に、支点となる箇所を掘り起こし、砂利と束石で、束柱の水平が取れるように一つ一つを整えてゆきます。 実は、これが一番難しい。 面倒なのですが以後のデッキ水平を大きく狂わせる事になりますので、素人なりに細心の注意を図って整えてゆきます。床板以外にWRC(ウエスタンレッドシダー)、床板には防腐処理済みのSPF材を使いました。
3) 置いた束石に、柱を立てながら根太を縁側にまず張って固定。次に、側面を、という形で順繰りに打ち付けて四隅を確定させます。縁側から伸びるな部分は2x6で強度を確保し、平行方向には2x4でコストセーブ。かかる力がそれほどでもないだろうと思ったので。
3) 四隅が固まったところで、内部に柱を張ってゆきます。シンプソン金具を多用し、安い部材でも強度を取れるようにしています。 なお、画像では、1x4のを乗せてイメージを掴もうとしている最中。 1x4では弱すぎてたわんでしまうため、最終的には2x4で対応しています。コンクリートの縁側部には基礎パッキンを使って排水性を確保。
4) 完成: 床板をクギで打ちつけながら、全体の細かい調整を丸ノコで処理してゆきます。換気のための床板間の間隔は、CDケースの薄いもの一枚を挟める広さにしました。なんせSPF材ですから、排水換気は十分に取れる方が良いかと思い。これがハードウッドだと、間隔取らずにピッチリできるんですけどね。。あ、束柱・根太の塗料にはホームセンターの自社ブランド品水性ステイン材を(一応アサヒペイント製)、床板には定評のあるキシラデコールのチーク色を使いました。
以上、まだサンダーかけてないし、クギも再調整する部分はありますが目標達成! ただし、Regainの構想では一段目だけでなく2段目も必要なため、ウッドデッキ計画は6月ぐらいまで続きそうです。 いずれ総コストをアップしたいと思います。今のところ、工具新規調達含めて約6万円で完了(2段目の部材も含む)。 がんばるで~
参考にさせていただいたブログ記事(ありがとうございました!):
ウッドデッキの作り方。図面・設計図から必要な材料を割り出す、木拾いとは
ウッドデッキ図面、AR_CADというフリーCADソフトを使った製作過程の紹介
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