この連休、アドバイザリーちっくなお手伝いをRegainがさせて頂いている方と久しぶりにお会いしました。
そのお方は過去の素晴らしいご活躍から、現在は複数の企業の顧問をなさっていて新規ビジネス案件をプロデュースする仕事をなさっているのですが、「最近はなかなかチームアップしようとしても若い人たちから「何かやってやろう!」という気概みたいなものを感じられないし、彼らの動きが草食化?しているので全体のドライブ感が少ないね」という話になり。
そうした際の参考に、と言われていたのが;
「リーダーはメンバーと3軒飲みに廻るべし。」
- 1軒目で現状への不満を出しつくし
- 2軒目で改善案を議論し、
- 3軒目で個々人のビジョンが語られ始める
。。。だそうな。合宿も方法的には有効だそうですが、どちらかというと場所を変え、環境を変えながらメンバーが「どうしたいか」を自分から口に出すようになるまで徹底的に掘り下げる時間を取ることが重要なんだとか。
且つ、これを実行すると、これまで寡黙で消極的なメンバーが生まれ変わったように翌日から一体感を持って動いてくれるようになるんだそうな。
確かに、身の回りで起きているプロジェクトっていうのは、「決まった事を短納期でどうやりきるか」的な側面が多く、逆に言うと「そのプロジェクトをどう「あるべき姿」に近づけて行くかについて全員参加型で意思を共有して進められる案件はめっきり減ったように感じます。
繁忙感が目先の事ばかりにメンバーの視線を限定しちゃうんでしょうが、今回伺った進め方は、ぜひ一度実施してみたいものです。