約6日間、ハワイへ行ってました。 前回はハワイ島を初攻略したのですが、「オアフ島もまだ行っていないところが山ほどある!買い物だけではもったいない!」という事でレンタカーを使って色々見て・食べて回ることに。 最初はイタリア旅行を計画していたのですが、やはり2週間は必要だろうという事で方針転換というのが裏事情でもあります。
今回 主に参考にさせて頂いたのはこの2冊。
旅FRaU MAKI’S BEST OF HAWAII |
風間さんの本は ①ビジュアルが女子向けで見やすい事に加えて ②情報量が多いのが特徴。旅行中のデータベース的に大助かり(逆に言うと全てを網羅するのは1週間程度では困難)。 Makiさんの本は ③小ぶりで持ち歩きやすく、グループ向け、カップル向け、リピーター向け、、という風に各々の④旅コースが例示されているのと ⑤巻末のレストランマップが大助かりな内容になってます。
Regainたちはと言えば、基本コンセプトとして 『主にローカルの人たちが集うウマい店と、キレイなビーチ巡りをしよう!』があったので①②もろもろリストアップしたうえで④ラフな計画(イメージ)を立て、あとはその③⑤日まかせという感じ。
一つの場所を極めるのも良いものです。 どちの本もAmazonの書評では賛否両論ありますが、旅は人それぞれに求めるものが違うので必要な情報だけを活用させて頂ければよいかなと。
◆ 1日目: 今回は羽田発Hawaiian Airline。 機内食にロコモコが出てくると言うので楽しみにしていましたが、これは不発。。やはりJAL もしくはANAですかね。 それにしても、10月中旬と言うのにフライトはほぼ満席。 凄いことです。。
無事到着して時差調整の為、CheeseCakeFactoryでビールとジントニックなど。その後ワイキキビーチへ向かい約1年ぶりの「ハワイな雰囲気」を味わいます。
午後のメロウな雰囲気がたまりません。
その後はアラモアナショッピングセンターへ買い物の下見をば。なぜかMacy’sでHartmannの21インチキャリーが$199ドルで売られておりこれは即買い。 と思ったら「値付け間違えた(泣)。本当は$400だった」とレジにて告白されて半額でのゲット。
うはは。 結局Regainもヨメさんもチョイチョイとつまみ買いを。 荷物を置いて、夜のバーへ繰り出そうと言う事でMoanaのThe Beach Bar へ。 日本のノリでワインなどを頼みましたがやはりトロピカルカクテルを頼むべきだったとチョッピリ後悔しながらホテルへ戻り部屋飲み、そして明日に想いを馳せながら就寝!
◆ 2日目: ここからが活動の本番。 ビーチと食を求めてオアフ東へ。
参考情報 → オアフ島のビーチ2 東海岸編 : ハワイの歩きかた
レンタカーはホテル近くのVIP Rent a Car で格安(おんぼろ)カローラを調達。 まずはローカルに愛されるモンサラット通りにあるDiamond Head Market Grillへ向かい、Chiken Eggplant PlateとKalbi Lib Plateを。 朝食で有名なロコモコは3日目に取っておくのです。
ボリューミーですがしつこくない味わいなのが不思議。 ハワイの気候のせいですかね。
** 実は隣のカフェ、The Coffee Beans & Tea Leafのトイレが今回大活躍。
そしてその後は一路 オアフ東へ、各種ビーチを目指して車を走らせます。あ、VIP レンタカーの地図では情報不足だったのですが、ワイキキ市内に出回っている日本人向けフリーペーパーのガイドマップが一番役に立つことが判明。 次回の為にメモメモ。
そして到着、住宅街にたたずむラニカイビーチへ。 車を止める場所に四苦八苦しましたが、まさに隠れビーチ! 来た甲斐がありました。。
(次にKailua Beach Parkへ。ただしラニカイビーチのインパクトが強烈だったので比較すると劣ってしまいました。。) あっと言う間に時間が過ぎるものです。 ワイキキへ戻ってきたらすっかり夕暮れになっていました。 ディナーはビーチウォークのイタリアン、アランチーノ。 経営者の稲村さんの この記事を見ていると、ご苦労がしのばれますが、味はさすがハワイレストランランキングでトップを誇るだけの事はあります。メニューはこちらのサイトから見られます。
Regainたちは生ハム盛り合わせ、生ウニスパゲティ、マルゲリータと王道コースをば。
ふいーっと満足してホテルへ戻り部屋で飲み。 一日の充実を実感しながら就寝。
3日目:
早朝サーフィンを一時間ほど終えて(波は小ぶりですが。。)、まったりと時間を過ごします。
ヨメさんもひさしぶりにサーフしたのですが、前進筋肉痛(笑)。小気味良い疲れと共に頂くのは高橋果実店のスムージー。
熟れ熟れマンゴーが体にしみる~。
その後は着替えて朝食を取りにDiamond head Market Grillのご近所にあるSouth Shore Grillへ。 こちらのこちらのブログに紹介されてます通り、ヘルシー&サーフ、みたいなコンセプトでフィッシュ系のプレートが美味いと評判のお店。
ヨメさんは人気メニューのカプレーゼサンドイッチ。お店で焼いたCiabatta Breadを再度グリラーでカリカリに焼き、その上に店自慢のバジル、マカデミアナッツ、ガーリックを大量に使った自家製ペストでトッピングし、モッツァレラチーズ、トマト、フレッシュバジルをたっぷり挟むという、贅沢極まりない一品。一方RegainはBreakfast Sandwitchをば。
ここはタコスも美味いとの事なので、次回は挑戦してみることにしたいと思います~。
そしてノースショアへ向かいます。
参考サイト: ノースショア・ドライブ人気スポット2(ハワイの歩き方)
前回覚えた筈のH1への乗り方が、やっぱり判らない。 ナビなしの車はつらいですなあ。 通常一時間ほどで着く所が2時間かかってしまいました。。ご近所のN家から頼まれていた、ここにしかないPata Aloha Tシャツを買うのです。ランチは前回も堪能した、Grass Skirt Grillでアヒを頂きます。
その後 ラニアケアビーチへ。 前回見られなかったGreen Sea Turtleと遂に遭遇!
ヨメさん大感激!!
その後はチャンズリーフの波がアタマ位だったので、思い切って板を借りてトライ。
ノースのポイント情報はこちら(AlohaNavi.com) を参考に。この日は頭サイズでしたがパワーが全然違います。人も少ないし、こりゃ、ワイキキとは全然違う! 最高~。
で、つらつらとHareiwa Surf-n-Seaにてヘザーブラウン系のコラボバッグが売っていたので衝動買い。ちょっとしたお土産にもなりますな。
ワイキキへ戻ってきた時はもう真っ暗。 体が肉を欲している、と夫婦で合意したのでWolfgang’s Stakehouseへ。 NY Sirloin, Rib Eyeともに美味し!ワインも美味し!
それにしてもハワイのお店はどこも夜遅くまで営業しているのが素晴らしいですなあ。
◆ 4日目:
朝食はハウツリーラナイ。木陰に並ぶ白いテーブルと椅子にこの空間で、心地よい風と波の音を感じながら食事をするのはなんとも素敵なものだなあと憧れておりました。遂に実現!
ヨメさんはもちろん、エッグベネディクト! Regainはロコモコ。
カリっと焼かれたイングリッシュ・マフィンの上にターキーハム、カナディアンベーコン、ポーチド・エッグが乗った上にクリーミーなオランデーズソース(※)がとオリーブ・カイエンペッパーで飾られた贅沢な逸品。。
※オランデーズソース: バター、レモン、卵黄、塩コショウで作られるエッグベネディクトには欠かせないクリーミーソース、だそうな。
とろけるタマゴとソース、ハムの味わい、こりゃ美味いわ。。ロコモコもソースとの絡みが絶品です。 なんだかロコモコとは別の料理な印象を受けます。
そしてビーチへでてプライベート空間を堪能した後にカピオラニ公園でのんびりと。
カピオラニ公園の鮮やかな緑は、「オアシス」と称する方の気持ちが良く判ります。
過ぎ去る時間を忘れていつまでも佇んでしまいそうになる気を取り直し、今日は再びオアフ東を目指すのです。
ダイアモンドヘッドを通過して、ワイマナロ・ビーチのプライベート感を味わうことに。 ここの人の少なさ、静けさは素晴らしいです。 こちらも一日中時間を過ごしたくなるスロースポットとしてイチオシされる方が多いのは、うなずけます。 この日もウェディングの撮影に何組かいらしていましたが、これをきっかけにハマってしまう方は多いのでは。。
ビーチを満喫してワイキキへ戻るついでにラニカイジュースへちょっとお立ち寄り。アサイーボウルも頼みたかったのですが、スムージーをオヤツ代わりにすることに。
ちなみにアサイーボウルとは: wikipedia では以下の通り。
”栄養価が高いことから、近年、スポーツ選手を中心に人気が出ている。 横浜F・マリノスのDF中澤佑二が、貧血気味であったことから、練習後の疲労回復の為に愛飲するようになったことで改善された、と各種メディアで語った。このことがメディアで紹介されたことで、一般の人々の間でも普及しつつある。 アサイーの実は非常に栄養価が高い。アサイー果実100g中に含まれるポリフェールは約4500mgで、ココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍ともいわれている。他にも、鉄分はレバーの3倍で、食物繊維、カルシウムなども豊富である。“
すごい、栄養価ですよね。。。
そしてKailua Shopping Centerでちょろちょろと買い物を。オーガニック中心の雰囲気は流石にWalmartやTargetとは違います。
ハワイ=スローライフ=オーガニック 、みたいな関係性を見せつけてくれる良いお店でした。
ワイキキへ戻り、ホテル近くのタイ料理Kao’sで疲れた前進へスパイスを。 暗過ぎて流石のNEX5Nでもフラッシュ無しでは厳しかったのですが、トムヤム・レモングラススープ、グリーンカレーなどを堪能し、部屋飲みへ。
◆ 5日目:
朝食はワードセンター内にある、Kakaako Kitchen。
ハワイでは超一流パシフィック・リム・レストラン(ハワイ1とも言われています)で有名な「3660オンザライズ」の系列のお店とあって、ランチプレートと言っても全部混じってるけど、これが美味いんだぜー!…といった、ランチプレート独自の力強さよりも、繊細さを感じるご飯です。
なもので、他のランチプレートのお店よりも、少々($ 1.00~2.00かな)高い印象。来ているお客さんも、ロコよりも観光客が多い感がします。
個人的にはボリュームにちょっと負けぎみでした。。
その後ワードセンター内を一通りうろついた後、Nordstrom Rackで夫婦そろって靴を中心に目をギラギラとさせながら2時間ほど過ごします。 アラモアナもNice goods発掘場所ですが、Nordstrom Rackのがよりディープ。
そして14:00頃に ダイヤモンドヘッドへ登ろうと思って足を延ばしたところ!
。。。クローズしておりました。 明日に持ち越しだ。。
気を取り直してアサイボウルを食べにDiamond Head Cove Health Barへ。
美味し!アサイベリーが甘酸っぱく、バナナやストロベリーも新鮮。そして上に乗っている crunchy なナッツなども歯ごたえがよくGOOD! 格別なのが、蜂蜜。濃厚で、やみつきになります。 それにしても、なんでモンサラット通りには名店が多いのだろうか。。
その後→ ワイケレプレミアムアウトレット。 あっという間に最終日の夕方。
旅の締めくくりの最後の晩餐に向ったのは、シチリア・キュイジーヌの「Taormina」。
落ち着いた店内は、黒と白で統一されていてNY風のコンテンポラリーな雰囲気。
予約していたのでラッキーにも2階席へ通されたのですが、空間の使い方が上手です。
ここのフォカッチャは甘めで、オリーブオイル・バルサミコとの合わせが結構イケます。Antipasti4種盛りは自分たちで選べるので楽しく。シチリア料理、というイメージからちょっと外れる感じですが、これはこれで良いかと。
シチリア料理と言えば魚介系なのですが、相変わらず肉好きなRegain夫婦。牛フィレ肉のカルパッチョ、ルッコラのサラダに隠れて見えない(笑)
イカ墨の生パスタ、海の幸とガーリックオイル。食感よろし。生ウニパスタも食べたかった~。
牛フィレ肉のグリル。調理加減が絶妙でした。ブルーチーズとリンゴのサイドサラダですが、最初リンゴとは気付かず「何この果物?」と聞いたら「リンゴよ~」と言われびっくり。
親会社のWDIは、先日食べたWolfgang Stakehouseもハワイにて経営。 日本人にとっての有名どころとしてはトニーローマやカプリチョーザ、ハードロックカフェなど経営していて、ハワイでもカリフォルニア・ピザ・キッチンやババガンプ・シュリンプを日本に紹介しつつ事業展開をやってまるそうです。 店ごとのコンセプトの広げ方と、それぞれの徹底ぶりは素人ながら凄い経営エッセンスがあるんじゃないかと思わせられたりもします。
◆ 6日目:
いよいよ最終日。昨日実現できなかったダイヤモンドヘッド登頂の為、眠い目をこすりながら。
Diamond Head Market Grillで念願のロコモコ、そしてパンケーキ。パンケーキはちょっと塩気が強いか?と思いましたが食べられてしまうものです。
そして登る!
登る!
登る!
朝08:00から登り始めて約1時間。 傾斜が結構厳しく、膝がケタケタ笑た状態で、KCC Farmars Marketへ向かいます。 鎌ん人市場を広く、大きくした感じで親近感~。
その後は最後のワイキキビーチ。波はないものの1時間ほどサーフィンをば。
この写真を撮るあたりから、段々と「帰りたくない」感が高まってきます。
ランチは近場のDuke’sで。 まったりと景色を目に焼き付けるようにしながらシーザーサラダとサンドイッチをゆっくり口に運びます。
あああ。帰りたくない。。。
いつまでも呑気な事は言ってられません。 帰国フライトだ!
。。。という事で3度目のハワイ、そして充電旅行は終了! 行くたびごとに新しい発見ができるのはどの国でも変わらないのですが、ハワイの場合は計画次第でアクティブにも、リラックスするためにも、どちらの方向へも思いっきり振り切ることができるのが人を惹きつけて止まない理由の一つなんだと思います。
おそらくまた戻ってくるまで あと1年。 日本でこれから始まる新しいスタートを考えれば1年なんてあっという間なのですが、とは言うものの またハワイに帰ってくるまでの1年は本当に長い気がします。 次に来る時の自分の成長と、それまでの各種目標実現を糧に。
まってろよハワイ!
(注:いずれ分割しますが、取り急ぎ全行程をアップします。)