プロジェクトのピークは金曜日から来週いっぱいということで、週末を丸の内でチームメンバーと過ごしながら成果物の作成にいそしむRegainです。 これが終われば多少は時間を取れるようになるので来年に向けたレビューをしっかりと行おうと思いつつ気づいた点をメモ的に。
クライアントに対するコンサルタントの話し方は非常に独特といいますか、少なくともこれまでRegainが接してきた顧客や社内のマネジメント層へのコミュニケーション表現とはかなり異なるものがあります。 「モレなくダブりなく」検証された結果をクライアントに対して説明する必要があるのは勿論なのですが、クライアントからの質問などにより途中が話が拡散してしまうような場合でも、そのポイントを踏まえて自分たちの導きたい方向性へかなり「スマートな説明」で誘導を進めてゆきます。 それも、淀みなく。 表現のタッチはコンサルタント個々人によって異なりますが、根底にあるのは同じ。クライアントの誘導がすごく求められるような気がしています。
前職では画面に投影して説明をすることがほとんどだったのですがコンサルになって以降、印刷物で説明を行いますので「お手元の一枚目をめくっていただいて。。」とか「ご覧いただいている内容の下に目を落としますと。。」のような表現がすごく新鮮。 また、例示を示す際に「~とか、~であるとか、~であったり。。」と言って流れを作っていったりします。加えて、資料内容の説明も、前職では「後で見ておいてください」的な逃げ方もテクニックのひとつだったのですが、それはNGなのですべての内容に強弱を付けて網羅的に説明してゆきます。これは「コンサル話法」と言っても良いだろうなあと。
オフィスでバカ話をしている同僚コンサルやシニアが、クライアントの前では全く異なる様相の話術を展開するさまは聞いていてある種の感動すら覚えます。
そういや研修、全く受けてないけどこういうのあるんだっけ。。?