東京のプロジェクトは後半フェーズから入っているので業務負荷的にはそれほど高くなく、毎日終電、と言った過ごし方ではないのがちょっぴり嬉しい最近のRegainです。
このプロジェクト、企業の組織再編や中期計画の立案などのコンサル的に言えば「習得必須」の経験であるだけに、業務外の時間を有効に使えるようになったのは非常にありがたい限り。 何事においても基礎力を常に磨いておかなければ応用問題への対応が付け焼刃になるので、今のうちに割くことのできる時間を目いっぱい「知識の習得」にあてたいなあと考えております。
そんな業務環境ですが、これまでRegainは3人のプロマネ(と言うか、上司)と一緒に仕事をしてきました。 仕事の進め方はまさに3者3様。 下位のスタッフへ進捗をオンタイムにフィードバックしながら一体感を持ってイニシアチブを取る方も居れば、ご自分でどんどん進めていって下位スタッフにはタスクに専念できるように配慮する方もいます。 今回のプロマネはそういう意味ではご自身の経験が非常に豊富でありながらプロジェクト全体の進捗フィードバックであったりナレッジシェアであったり、横の連携を大切にしながら決して「丸投げ」することなく効果的に部下のモチベーションを作りながらプロジェクトを進めてゆかれつつも、常に自然体でいらっしゃる方でRegain的には前職を含め、これまで出会った方々の中でも屈指の「素敵なマネジメント」のお一人でもあります。
コンサル業務は個々人の負荷が高い分、それぞれへのプレッシャーがダイレクトにチーム全体の士気や雰囲気に影響を与える要素も大きいのですが、「コンサルとしてあるべき上司(管理者)」の理想像的な一端を学ばせていただけているのは本当にありがたいこと。
上も下もその役割をきっちりと踏まえつつ、限られた時間軸の中で成果をどう最大化するかというのはコンサルに限らず組織における共通のテーマですが、仕事を楽しむ雰囲気を演出したり(あるいは本当に楽しんでいたり)それを全員で共有したりすることがモチベーションを通じた成果にどうつながるのか、ひいてはRegainの成果の出方にどう影響するのか、そういう意味でも今回のプロジェクトは興味深い案件です。
とは言っても相変わらず週末はもくもくと読書と仕事から離れることはないんですが。 これから春めいて素敵な季節になる鎌倉。ちょっとくらいは「週末を楽しむ」ことをヨメさんと一緒に追求してもよいのかもなあと思いつつコンサル移籍後の6ヶ月目を振りかえる本エントリでした。
ささ。組織再編のお勉強しなきゃ。奥が深い。。