もうすぐ敬老の日かーと、掃除で手を動かす一方で両親のことを考えながら週末を過ごしていたRegainです。
クロワッサン特別編集[新装版]ちゃんとした手紙とはがきが書ける本 (マガジンハウスムック)
- 作者: マガジンハウス
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2011/04/26
- メディア: ムック
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敬老の日にはちょっとした手紙を両家に送ったりしてるRegain夫婦ですが、特にRegainはこうしてブログ書いたりメール送ったりエクとセルやパワポで資料作ったり、稼働時間の4割くらいは、画面上のテキストと向かい合ってるんじゃないかなと思っています。
一方で、手書きをするのは、非常に限定されたことがらのみに絞られてます。
- 1年に2回の行動計画 まとめ・ふりかえり
- 毎週の行動予定の整理・更新
- クライアントとの打合せメモ
2.と3. については、Googleカレンダーやデータベースに打ち込んだりするので、実質はテキスト入力がメインになるでしょうか。
そんな環境ですが、この週末に部屋の整理をしていて、今では分厚くなった①の「行動計画帳」とか、上記の「ちゃんとした手紙とはがきが書ける本 」をつらつら読み返しつつ「ああおれ、こんな風にじっくり書くこと少なくなったなあ」としみじみ感じました。
なんて言うんでしょうね、紙に向かい合って、ひとつの文章を丁寧に掘り出してゆくような、そんな行為がすごく減ったし、おそらく非常に下手くそになってるような気がしました。
テキストベースで、コピペ・削除しながらセンテンスを入替えて文章を作り上げるのと、「ひとつの文章・段落」をイメージしながら書き記すのはやっぱり脳ミソの中での思考・作業プロセスとして全然違うし、それこそ10年前は当たり前にやっていたことを「やらないようになった」結果は、今の自分にどう影響を与えてるんだろうかと考えたりもします。
最近、人間の皮膚には大脳と同じレベルの末梢ニューロンがあるというニュースが報じられていました。
最も驚くべきことは、指先に備わって物質との接触があった際に機能する末梢ニューロンが大脳皮質に存在しているニューロンと同様の計算処理を行っているということが分かったことです。これは簡単にいえば、私たちが何かに触れた際に、その感覚が脳に届く前の段階でニューロンによってすでに計算処理が行われている、ということになります。
考えることや紙に書くことって、やっぱり何がしか「ひとに及ぼす作用」ってあるんじゃないかと思いながら、今週は両親への手紙の草稿でも書いてみることにしたいと思います。
- 作者: バーバラミント,グロービスマネジメントインスティテュート,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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