鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

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早起きを始めて2ヶ月、ふりかえり

After the Rain

今日はゲリラ豪雨にやられっぱなしのRegainです。ざぶざぶ、びしょびしょです。

さて、朝05:30に起きることを始めてから約2ヶ月が経とうとしています。

 

ウルトラマン目覚ましイチローさんの力を借りながら、「早朝の時間」を確保できるようになって感じること・考えたことをちょっとまとめてみたいと思います。

感じたこと3つ。

  1. 目的のない「習慣化」は難しい。でも、思わぬ産物もある
    何か目的がないと、行動は起こせないと感じています。Regainの場合で言えば、早く起きることで「朝の散歩や神社へのお参りを楽しむ」ことができるようになりましたが、これはあくまで付随的に発生した副次的なもの。
    もともと、「早起きして何かしたい!」という強烈な願望や目的がなかったので、逆に言うと雨の日はやはり早起きが相当おっくうになります。

  2. 朝時間は贅沢に使う
    漫然と早起きをしても目的がなければ続かない、という主旨を1.で書きましたが、そもそも目的自体を見つけるために早起きすることも有効なんじゃないかと思うに至りました。普段、通勤電車の中で「早起きして何しよう」と考えるよりも、「まずはとにかく早起きして、その時間にできることを考えよう」と割り切る方が、変なプレッシャーもないですし、比較的贅沢な「時間の感じ方」ができるような気がします。何と言いますか、朝の時間っていうのはセコセコ何かをするというより、ゆったりと時間の流れに身を任せながら、「昨日のキャッシュをクリアにした状態の自分」で居られることを楽しむ為にあるんじゃないか、ということです。

  3. 朝時間にブログは書かない方がいい

    最初は、早起きしてブログネタを考えたりしてました。

    2ヶ月を経て思うのは、朝にPCに向かうようなことをするとネットから外部情報を取りに行ってしまうので、「タスクをこなす」ような時間の過ごし方になってしまって結局 稼働時間を増やしてるだけのような感覚になってしまいました。

    なので、朝の時間にはオフラインで、手帳やメモ帳などにいわゆる「重要だけど緊急じゃないこと」を書き記したり、書き記した内容を見返したり、そんな風に時間を過ごした方が、充電感のある状態で一日のスタートが切れるように感じています。

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photo by Werner Kunz

まとめ:朝時間は、「稼働時間」とせず、ゆっくり楽しむ「ひとり時間」とする

2ヶ月経った今思うのは、「時間を楽しむ」感覚を覚えれば、かなりストレスなく早起きそのものは継続可能だたということです。一方で、そこに「目的」を見いだそうとすると、たとえそれが「やりたいこと」であっても、「やらなきゃ」という観念が付いて回るし、早起きできなかった際のフラストレーションに繋がってしまいました。
なので、ムリはしない!

このまま継続しながら、これまで得られなかった何かを感じたり得られたりするとか、能動的じゃなく受動的な感じで「ゆったり朝時間」を過ごすために早起きするのも十分有効だと思っています。

半年くらい続いたら、どんな過ごし方になっているのか、自分でも楽しみです。

朝時間のすごしかた

朝時間のすごしかた

  • 作者:朝時間.jp
  • 発売日: 2007/05/17
  • メディア: 単行本