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ブログを毎日更新するスタイルから変えて、変な義務感はなくなったけどその反面その時間をどう使おう、という風に思うことも少なくない。
そして、その時間はたいがい、「無為」のようなものとして特段アウトプットもなく流れてゆくことも多い。
ヨメさんと話したり。
愛犬と遊んだり。
草むしりにいそしんだり。
ブログを書くときに、「自分を取り巻く環境を新しく見つめ直す」ことや、「書くべきネタを探す」というアプローチを自然とするようになるけれど、気負いすぎるのもある時期からは必要なくなるんじゃないのかな、と思うことが最近増えてきた。
歴史は残すべきと思える史実だからこそ、歴史なのだ。
べつに、あたりまえのことは誰も気にもとめない。
でも、いつかふっと振り返ってみたときに、そこに残っている当時の感情や行動、それらをかたちづくる、ぼくたち人間の「営み」みたいなものをかいま見る事ができるっていうのも非常に重要なことなのでは、と思う。
その意味では、改めてなおきんさんのこのエントリが染みるなあ。
当たり前の日々を、書き留めること。
もちろん、ビジネス視点のブログはこんなんじゃ全然NGだけど、そういうある種の「ゆるゆるブログ」を継続することって実はとっても大事なことなんじゃないかなと思うようになったのは、ガツガツと仕事をする姿勢から一歩身を意図的に引いてみたせいなのかなあとも思える。
不思議なものだ。