1月のCESで発表されて話題(物議?)を沸騰させた"Asus Eee Keybord"。Cebitでも実機が出ており、日本では5/6月の発売予定。
スペックは普通ですが、このキーボード+Itouch的な雰囲気&ワイヤレス、は一昔前のソニーが提唱していた"ユビキタス"プラットフォームにそのまま乗っかるコンセプト。 高付加価値化を追求する日本のメーカーとの差異は、スペック以外にはもはや無いと言っても間違いではないですね。
富士通を中心とした日本のメーカーが、国内ではなく海外の低価格市場に向けて動きを加速させるのと対象的です。
台湾のPC メーカーは、日本を中心とするODM(設計製造委託)を通じて品質管理面でも十分な力をつけた事は「ガラパゴス化する日本の製造業」の記載に詳しいですが、IDデザインについても所謂 世界的なレベルに達している事をこの新機種は示してるようにも思えます。以下のスペックはengadget Japan(3/3)によります。
主な仕様は5インチ800 x 480 タッチパッド、Atom N270 / 「N330」プロセッサ + 945GCS Express / ICH7-Mチップセット、オンボード DDR2 1GB RAM、16GBまたは32GB SSD、無線は802.11n, Bluetooth v2.0。外部I/OVGA、HDMI、RJ-45 LAN、USB 2.0、ヘッドホン / マイク端子および内蔵ステレオスピーカーとマイク。OSはWindows XP Homeが動きます。重さは0.95kg。ASUSによれば外部モニタとワイヤレス接続できるモデルと有線モデルが計画されており、登場は今年Q2・5月か6月あたり。現時点で想定されている価格帯は米ドルで$400 ~ $600ほど。
モジュール化でアイデアを組み合わせるのではなく、ネットワークを通じた総合的な家電のプラットフォーム構築を日本製は進めるべし!です。 進化の潮流において、PCの存在そのものはキラープロダクツの位置づけを、もう持ってないぞ。
東洋経済新報社
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なぜ日本の製造業はガラパゴス化したのか?
確かなデータと圧倒的情報量に満足
台湾メーカーの隆盛に至る経緯がここに。
ゾウウミガメみたいな電機
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