週末は海外にいた際の友人が鎌倉に来られ、楽しいひとときを過ごしたRegainです。
思いおこせば当時はいろいろとキャリアについて友人もRegainも悩みが多く、転職やMBA、そして人生とはみたいなことについて青臭く話していた記憶が一気によみがえり、久しぶりに「大人ってさー」みたいな話に至っておりました。
で、家に帰って久しぶりに読み直した本がこちら。
きたみりゅうじさんと言えば、プログラマからイラストレータへ転身された、「個人として行きていく」を考える際にRegainのベンチマークみたいな方でいらっしゃいます。
そのイラストの雰囲気や文体が、非常に親近感というか共感というか、うなづくところが多い、「等身大」な感じが大好きだったりするのですが、「むかしイメージしていた大人に、ぼくはなっているのだろうか」という観点で読み返していて、改めて「ああーそうだよなー」と思ったくだりがいくつかあるので備忘録的にご紹介。
まわりの大人がやれることなんて、その人にとっての正解を導きだす手助けでしかないのだ
最近ではむしろ正解を知らなくともスタスタと歩いていくことができる、それこそが「大人」なのかもしれないなあ・・とか思い始めている
だから自分では「がんばろう」と思えても
それを他の人に対してまでも「がんばれよ」とは求められない
安易に口にできることじゃない
子どもたちと遊ぶ この時間
ふと気がつくと
子供の頃の自分がいっしょになってボールを追いかけてたりするのだ
実は自分自身こそがこの子たちを通じて
幼少期に取りこぼしてきたあれやこれやを
もう一度やり直せるチャンスをもらっているのかもしれない
僕はいま、大人になってるのかなあ。しみじみ。