と、いうか、中古住宅を対象にしなければ活路はないぞ住宅金融支援機構!と言いたいです。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は7日、機構関係の住宅ローン契約者が加入できる「団体信用生命保険制度」の特約料(保険料)を約3割引き上げると発表した。96年10月以来、12年ぶりの改定。加入者の高齢化で保険金支払いの可能性が高まったため。
対象は、機構と民間金融機関が連携した長期固定住宅ローン「フラット35(買取型)」と、機構や沖縄振興開発金融公庫などが直接融資したローンの契約者。新保険料の適用は、既に加入している人は09年3月の支払い分から。09年4月以降の申込者は1年目から、09年3月末までの申込者は2年目の保険料から。
年間の保険料は、借入金1千万円あたり2万8100円が3万5800円になる。夫婦連帯債務でローンを組んでいる場合は4万3600円が5万5700円に上がる。
保険加入者の平均年齢は96年度末に43.2歳だったが、07年度末は47.8歳に上昇。07年度1年間では、保険金の支払いで148億円の赤字だった。