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ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

経営者の資質、部下の哲学

 

部下の哲学―成功するビジネスマン20の要諦 (PHP文庫)
江口 克彦
PHP研究所
売り上げランキング: 30072
おすすめ度の平均: 4.5
5 人が喜ぶ事をしよう
5 下からのマネージメント
5 「部下」以前に、「人間」として大切なことを教えてくれる
3 内容は確かに良いのですが
3 おもしろい書籍だが,前作からするとマンネリ的な観有り?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブロともの、コンサルティングを生業とされている りりあんさんが興味深い内容を。ブルーオーシャン戦略を下敷きにアイディア勝負でまいりましょう №2で書かれていました。 ある程度のレベルの事業プランが立った上で、ですが;

・ 大企業の縮む不況の中こそ、中小企業が柔軟なアイディアで伸びやすいこと
・ 生産能力(準備できる商品)に応じた市場獲得策を工夫すること
・ 社員と社長が一丸となることの重要性と難しさ

を、メンバーが考える事が重要であると。 これは、実は難しい。一人一人のモチベーションもさる事ながら、トップのリーダーシップがどれだけ持続するか、に尽きます。 この経済環境下で改めて思うのは、事業化の成功には、

「ネアカであり続けられること」

がどれだけ上記の3点を牽引するのに大切か、という事です。 普通にネアカで「居る事」と、あらゆる逆風の中で、「あり続けられること」は、全然異なります。 マネジメントリーダーシップと、一体となろうとするメンバーの努力。 ベンチャーの組織形成の中では、「人がすべて」であり、「すべてが人から」である事は、言うまでもありませんが、「大企業の、ベンチャー組織で、中間管理職」のRegainには、どちらも必須な要素なんですね~。 りりあんさんのやさしい文体の中から、そんなことを思いつつ1冊の本に思いをめぐらした本日でした。

ご興味のある方は、是非。奥の深い本です。

 

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