部下の哲学―成功するビジネスマン20の要諦 (PHP文庫)
posted with amazlet at 09.03.13
江口 克彦
PHP研究所
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おすすめ度の平均:
人が喜ぶ事をしよう 下からのマネージメント
「部下」以前に、「人間」として大切なことを教えてくれる
内容は確かに良いのですが
おもしろい書籍だが,前作からするとマンネリ的な観有り?
ブロともの、コンサルティングを生業とされている りりあんさんが興味深い内容を。ブルーオーシャン戦略を下敷きにアイディア勝負でまいりましょう №2で書かれていました。 ある程度のレベルの事業プランが立った上で、ですが;
・ 大企業の縮む不況の中こそ、中小企業が柔軟なアイディアで伸びやすいこと
・ 生産能力(準備できる商品)に応じた市場獲得策を工夫すること
・ 社員と社長が一丸となることの重要性と難しさ
を、メンバーが考える事が重要であると。 これは、実は難しい。一人一人のモチベーションもさる事ながら、トップのリーダーシップがどれだけ持続するか、に尽きます。 この経済環境下で改めて思うのは、事業化の成功には、
「ネアカであり続けられること」
がどれだけ上記の3点を牽引するのに大切か、という事です。 普通にネアカで「居る事」と、あらゆる逆風の中で、「あり続けられること」は、全然異なります。 マネジメントリーダーシップと、一体となろうとするメンバーの努力。 ベンチャーの組織形成の中では、「人がすべて」であり、「すべてが人から」である事は、言うまでもありませんが、「大企業の、ベンチャー組織で、中間管理職」のRegainには、どちらも必須な要素なんですね~。 りりあんさんのやさしい文体の中から、そんなことを思いつつ1冊の本に思いをめぐらした本日でした。
ご興味のある方は、是非。奥の深い本です。
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