行ってきました「鎌人いち場」。 いわゆるフリマスペースに加え、ロハスな食事を提供するお店があったり、ジャズセッションがあったり、流鏑馬の馬に乗れたり。
設立趣旨を読んでいて共感した部分;
かつてまちには広場があり、広場では市場が開かれていました。市場は単にモノの売り買いをするだけの場ではなくて、日頃の暮らしに必要な情報を交換したり、知恵を得たりする場でもありました。また、人と人が顔を合わせ楽しむ場でもありました。
現在、モノの売り買い、必要な情報、生活の知恵などあらゆることがネットで入手できます。しかし、ますます他人との関わりが薄れています。一見コミュニティも確立されているように見えますが、どのコミュニティにも属さない人たちも増えています。誰でも気楽に参加できる横断的なコミュニティとしての「現代版市場」を復活させ、日常の中に根付かせることが「鎌人いち場」開催の目的です。
大きな意味でのコミュニティイベントですが、現場で強く感じたのは、出展者の皆さんがお互いに交流を深めよう、深めたい、という前向きな気持ちでおられたこと。 単なるフリマ+αのイベントとは違う、「熱気」のようなものが伝わってくる良いイベントだなあと。
▼入り口です。若宮大通り方面からも、由比ガ浜大通方面からも、このノボリは視認性が高く、観光客から地元民まで幅広く集客していたような印象があり。
▼マップもあり。なんというか、鎌倉らしく且つ楽しいデザイン。
▼ フリマスペース。オーガニック系、湘南限定品、などが多かった印象。七里ガ浜のフリマとは一味違います。
▼流鏑馬の馬に乗れるコーナー。 大人も楽しそうに乗ってたりしました。
個人的には、「なんで今までなかったんだろう?」的なイベントです。鎌倉って、古くからいらっしゃる方も、移住者も、地域ラブ指数が高い人たちが多いと思う訳で。これまでは、個々人の生活から伸びる細いつながりで、限定的なコミュニティが形成されてた(サーフィン仲間、グルメ仲間、古都愛好会、など。。)のでしょうが、それらを纏めて地域を活性化させるという意味で、すばらしいイベントなのではと。
次回は10月18日だそうです。
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