今日聞いたよもやま話。
日本の各地に、桜の木がたくさん植えられた花見の名所ってあります。 それは学校だったり、史跡だったり、公園だったり。 そうした各地の名所の桜が、最近枯れてきているんだそうな。 全く知りませんでした。
植えられているのは、大抵がソメイヨシノなんだそうですが、ソメイヨシノの寿命はだいたい60年~70年ということで、戦後植えられたあちこちのものが一斉に天寿を全うする時期にさしかかっているんだとか。
江戸末期に、江戸近郊の染井村の植木職人が作った交配種なんだそうで、葉をつける前に花を咲かせるのが華麗で全国に広まったこの日本を代表する桜の木。 江戸時代は、園芸の品種改良技術が進歩を遂げた時代としても有名なんだそうですが、その時から既に幾星霜。
愛すべき桜の木、新しくこれから枝を天に向けるものも多かろう。
その花が、人々に笑顔をもたらしますように。
花見いつまで ソメイヨシノに危機 無理な植樹、謎のこぶ、高齢化 (毎日.jpが原典)