08:30からでお願いした朝食。 いきなり、やられました。
New Zealand産のコムハニー(巣房のままカットしたハチミツ)!席まで持ってきて取り分けて頂けます。写真を撮るのを忘れてしまいました。。 白チーズにかけて食べるのですが、食感が絶妙。。
いやいや。。美味い。
で、朝食メニューに移ります。
杉正農園のフレッシュ野菜 ホロホロ鳥のガランティーヌ 苺とトマト;リコピン
小松菜のオリーブジュース 豆乳プリンと果実 スペインオムレツ 野菜のブルーテパリパリのチーズ
アルカナの窯で焼き上げる5種類のパン
アルカナ特製ロースハム(2週間熟成) ミネストローネ 高坂地鶏たまご+ラタトゥイユ
アルカナ裏の菜園サラダ 白チーズと蜂蜜 生牛乳+フレッシュオレンジジュース
他にフルーツのコンフィチュール(2種類) トマトバターや蜂蜜バターもありました。
朝食にもぬかりがありませんねえ。。こんなスケッチ(↓)でメニューを説明してくれます。
大満足して部屋に戻り、再び温泉に漬かること複数回。 渓流の音と、緑に目をやりながら色々と溜まっていた澱みたいなものが抜けて行く感覚が自分でも判ります。 と同時に、もうここを去らなければならない寂しさみたいなものも感じますが、ここは「非日常空間」。 次に来るのは何年後か、という考え方をするよりもこの瞬間を満喫するべしと思い至りました。
バトラーさんにチェックアウトを伝え、部屋で手続きを終えしばらくするとエントランスに車が待っています。 総料理長もお見送りに来ていただいたりと本当にそのサービスレベルの高さには頭が下がりました。 2007年にスタートして約4年のアルカナですが、これまで泊まってきたホテルの中でも心から自信を持ってお薦めできるオーベルジュ・リゾートだと言えます。
こういう場所って、普通は心のどこかにある「自分は客である」という感覚が無くなってゆくのはRegainだけですかねえ。 いやあ良かった。
【おまけ】
浄蓮の滝、手打ちそば「わらしな」、ワイナリーヒルズ、小田原のZEN(寿司&イタリアン?:超お勧めですよ)のミニアルバムです~。