エントリを書くのがすごく久しぶりになったRegainです。
もう年末。皆さん大変ご無沙汰してしまいました。
有りていに言えば、仕事最優先でした。
ブランク期間の間に起きた事はというと、
① 地方への普及活動依頼が増えた
② それに伴い、車で移動が増えた
③ 普及活動に加え、コーポレートの改革業務が増えてきた
④ 更新する内容が、まだ公開できるものではない未成熟のものが増えた
とまあ、こんな感じ。相変わらず朝時間をブログ更新に使いたいと思う一方、そこだけは譲れない「じっくりタイム」に充てていたので、結果としてはしょうがないかとも思っておりますが。
いろいろ、見聞きしました。
いやー、車でいろんなところへ行きました。ビッグサイトでイベントを終えてからの新潟→石川とかは、聞こえてくる波の音に思わず吸い込まれそうになったり、スタッドレスを付けずに赴いた長野県のとある病院さんからの帰り道では自分の車がこんなにツルツルと滑るものなのかと、走馬灯を何度も目の前にしながら汗も凍る思いをしたり。
はたまた静岡では、それほど名前の知られていない先生の、ほとばしる情熱に聞き入っていたら時間が遅くなりすぎて当直室へご案内を頂いたり。
一方で、来期に差し迫った「普及→拡大」のステージを見据えると、ベンチャーだけに脆弱すぎる内部組織の統制や管理手法の強化など、次に羽ばたく為の準備としての打ち手を整理する作業を推進(Regainの得意?スキルとも言えますが)することが避けられない状況になったり。
一言で言えば、製造業ベンチャーにおける現場・本社改革のためのフィジビリティ・スタディをしながら試作立案の青写真を描く準備を行った、2014年の後半はそんな感じでした。
もう一つ言えば、およそ医療機器やグローバルスケールを目指しているベンチャーなので、自社単独での限界というか、変革の為の行政との連携の必要性を痛感した1年でもありました。B to B to Cのサービスを形成する際に、新規事業領域で何が必要か、というのは昔コンサル時代によく討議したのですが、「行政や社会へのインパクトを常に意識しながら、そして動かしながら進める」という視点は、ブレークスルーの創出を考える企業であれば、絶対に無視してはいけないものなのだなと。
来年に向けての材料を、いろいろ揃えた1年でした。
こうした、新しい経験・知見を来年には形式知しながら、一層の飛躍に向けて全力でがんばります。
その意味でも、物理的にも精神的にも、よく走って、その変わりゆく景色・迫りくる景色の鮮烈な記憶を蓄積できた1年でした。
来年も走るで!