鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

藤沢 さき亭

    今日はカミさんの調子が若干優れず、私はBlogの構築をシコシコといそしむ一日でした。
引越しも手続きとしてはヤマ場を越えて、ひと段落した所でどっと疲れが出たのでしょうか。
残り少ない藤沢生活を惜しむべく、最近節制していたこともあり久しぶりに「くつろげる店」に行くか!という事になり行ったのが「さき亭」。地元では昼食・夜ともに、何はなくとも行くお店です。

私たちRegain夫婦的には約3ヶ月ぶりの外食でした。
新しい店を開拓するほどの高まりは無いのですが、「やっぱり落ち着くね~」という和みの時間を提供してくれます。
Regain家での定番は「刺身2品」「ゆず胡椒手羽先」「つくね軟骨」「ビール」「焼酎」なのですが、今日はちょっとお酒に目が行ってしまいました。

最近 外で飲んでなかったからなあ。


という事で頼んだのが、地酒「天青」。辛口の切れ味鋭め、という事で頼みました。

天青.jpg

あまり東京の方はご存知無いかもしれませんが、飲みやすくて切れ味が良いのでついつい杯が進んでしまいます。
とは言え カミさんの体調もあったので、早々に引き上げましたが。。。

「天青」とは、中国の五代後周の皇帝が理想の青磁の色を表現した「雨過天青雲破処」(雨上がりの空の青さ。それも雲が破れるようにして晴れ始めた、そのあたりの青さ)と言う言葉から取ったものです。
我々もその幻と言われる「雨過天青雲破処」のような、突き抜けるようなすずやかさと潤いに満ちた味わいを目指して参ります。
「天青」の命名と書は陳舜臣 氏(作家)によるものです。(以上、裏ラベルより)

雑誌『dancyu』で「本醸造の部」第一位として紹介されてい事はぼんやりと覚えてはいましたが、口にするのは初めてでした。
旨かった!醸造元の熊澤酒造では、33歳のお若い杜氏、五十嵐氏を中心に、少人数で年間500石を製造していますが、こちらは「湘南ビール」で注目された、地ビールの先駆け的な存在でもあるココンチからのお酒とは知りませんでした。
神奈川の醸造酒、というとあまり印象が薄いかもしれませんが、期待を裏切らない一品です。

そうそう、肝心の さき亭の料理でしたが名物料理の釜飯の中の季節モノ「季節限定「石川小いもさんま釜めし」」を頼みました。新鮮な秋刀魚のやわらかさが、釜の中でご飯と混ざって最高!
よく調べてみると、このお店は伊勢丹にも入っているんですね。

釜めし歳時記 さき亭
藤沢市鵠沼石上1-3-13マルミビル1F
0466-50-2030

さき亭 (釜めし菜時記) (釜飯 / 藤沢)
★★★★ 4.0