今日は会社をお休みして、住宅ローン控除の為の確定申告を行いました。
え?休む必要ないって?不安だったんですよ、何を揃えなければいけないのかイマイチ。。準備に時間がかかりそうで。
e-Taxは住基カードが必要でNG(5,000円は貰えますが)。 この家を仲介してくれた不動産屋によるセミナーは1月31日に開催されますが、弁護士事務所で働いていたカミさんから「別にそんな難しくないよ?」と言われ、だったら直接税務署に行って教えてもらいながらやるか!と。風がちょっと強い日でしたが、税務署までは気持ちのいい自転車漕ぎ。
念のために契約書類一式、カバンに詰め込んで緊張気味に家を後にしましたが、署員のお姉さんによるたいへん丁寧な(て、丁寧すぎた。。)一時間程度であっけなく終了。 いや、船頭がいるのといないのでこんなにも違うのか、と拍子抜けする位簡単に終わりました。
企業による従業員に対する源泉徴収プロセスのメリットが、サラリーマンをダメにするという意見も盛んですが、まさにその通りかと思い知らされた瞬間でした。 「手取り」が収入の全てと給与明細を見ながら実感する一方、他方で、「年収」との乖離にモヤモヤしながら自身の「年収」が本来何を意味しているのかを忘れてしまうんですね。。
アメリカ駐在していた時に、この感覚は覚えました。居住者の税控除プロセスそのものは、会社お抱えのCPAが処理してくれますが、他国への出張回数・期間や自動車の償却を記入して還付される税金は千ドル相当にもなります。
還付される嬉しさの一方で国(州)と個人が、徴税プロセスを通じて対等だ、という事をその当時痛感しました。日本ではこの感覚が、なくなってしまうんですね。独身&賃貸暮らしの場合は特にそうだと思います。
その点で、2冊ほ どオススメ本を。
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格差社会&副業がますます叫ばれる経済