今日は仕事なんかしてられるかー!というノリで一路 鎌倉へ急ぎます。
そう。 心待ちにしていたビッライオのクリスマスディナー。 これを食べずにいられるか!
- バッカラ・マンテカートのアランチーニ
- 横浜江戸銀の自家製カラスミと千葉県産寒ブリのタリアータ
- 温かいポルチーニ茸のヴィシソワーズ
- 北海道産白子と軽くスモークした文甲イカのスパゲティー
- 三浦地鶏のラグ―を包んだラヴィオリ・カルボナーラ風
- 仙台黒毛和牛のブラチョーラ
- ドルチェはサンタさんからのプレゼント!
じゅるじゅる。
そもそも、バッカラマンテカートってなに。。(冷汗)から始まったのですが。。。。
* バッカラ・マンテカートのアランチーニ。
キャビア(トンブリ)が絶妙なアクセントになって白ワインが進む~。
(注:Sadaさんとカミさんから指摘あり。キャビア=トンブリです)
アランチーニって、”ちいさいみかん”っていう意味なんだそうで。初めて知りました。 バッカラ・マンテカートそのものを作るのに手間ヒマかけないといけないんですね。外はカリッと、中は滑らかな食感がたまらず。。
* カラスミと千葉県産寒ブリのタリアータ。
下の方に、ナスのカポナータとトマトが潜んでるのですが。。上手く撮れなかった(笑)
肉厚な寒ブリのタリアータを食べつつ、口直しにカラスミを口に入れて、ナス&トマトで次へ運ぶ。。また白ワインが無くなってゆく。。
って感じ。
* ポルチーニ茸のヴィシソワーズ。
フォアグラをパルミジャーノ風に使ってて、ゴージャス感がたっぷり。 まだまだAntiPastiか?と思わせる逸品です。
鼻血が出そうになりますが、ヴィシソワーズのコクがあるけどサッパリ、、な組み合わせがたまりませんでした。
* 北海道産白子と軽くスモークした文甲イカのスパゲッティ。
アーティチョークのクロッカンテが、良いアクセント。アーティチョークって、キク科なんですね。 フォアグラから白子、、っていう事でこのあたりで、ワインが空いちゃったような記憶があります。
* 三浦地鶏のラグ―を包んだラヴィオリ・カルボナーラ風。
中に入っているタマゴのトロトロ感が素敵。。これが「カルボナーラ風」ってお話だったのですが、なんかもっと良い名前がありそうな。 黒トリュフが更にボリューム感を引き立ててくれます。これ、一つ一つ作るのは大変そう。。
ここまでで、素材の選定と手間のかけ方にすっかり感動してしまったRegainでした。
そして!
* 仙台黒毛和牛のブラチョーラ。
右にある百合根のピュレと、下にある林檎の赤ワインソースが黒毛和牛を引き立てます。肉好きのRegainにはたまらない「炭火風」な手の掛け方には恐れ入りました。 もうダメって感じ。
* Dolceの盛り合わせ!!!
メニューに”Da Babbo Natale(サンタさんから)”って書いてあった理由がようやく判りました。。あーかわいい。
これで、別腹に取ってあったDolce胃袋が完璧にいっぱいに。
素敵なひと時をこころから堪能させて貰いました。 来年を迎える楽しみが一つ増えました。 ビッライオが素敵なのは、料理のボリューム感や味だけでなく、「食べてってくれ!」っていう二人の心意気が感じられるからだろうなーと。 ありがとう! (ちなみに、今年のディナー、気にされていたほど多すぎではなかったですよー。少なくとも僕らには)
来年も素敵な料理とお酒と、お二人だからこその「ビッライオな空間」に期待してます!
追伸: Buon Natale (イタリア語でメリークリスマス)!のお手紙。サンタさんからなのでした。