軽くチェックイン用の書類へ記入を済ませ、いよいよ客室内へ入ります。
おお!
River View !!
窓からは、狩野川渓流を見下ろすことができます。 水の流れる音と、入りこむ光が部屋の中でうまく混ざり合っており、このソファにずっと座って景色を眺めていたい気分にさせてくれます。
こりゃいいや、とほくほくしながら右手に視線をやると、
念願の温泉(源泉掛け流し)が。
温度も申し分なし。 湯ヶ島の泉質は「カルシウム・ナトリウム-硫化塩泉」で、成分的には化粧水なんかと同じ部類?なんだそうな。 なんというか飽きの来ないまろやかな肌触り。 絶妙なプライベート空間ですなあ。 チェックインしてからディナーへ向かうまでの3時間ほどの間に、何度満喫したことか。。
ちなみに温泉に出る動線に沿ってシャワーと化粧室があります。 機能的にもデザイン的にも申し分なし。 海外のスーパー高級ホテルにあるような、アメニティどっさり、、という感じはしませんが、必要なものが必要なだけ置いてあって、機能性という意味でRegain的には満足。
温泉から上がってガウンをはおり、Boseのステレオから流すCD (オリジナルコンビレーション)を聞きながら、ゆっくりとソファに身をまかせる至福の時間。 小冊子か?と間違えてしまいまいしたが、置いてあった原田マハさんによるオリジナル小説 『旅をあきらめた友と、その母への手紙』 がまた面白い。 バトラーさんによれば、大変好評で続編の話もあるそうな。
さて、ディナーの時間になりました。 "arcanam"へ向かいます。