今年の1月くらいから、ちらりほらりとフリーランス的な仕事が舞い込むようになってきているRegainです。
どういうお仕事かというと;
- マーケティングコンサル
- プレゼン資料作成
- リサーチ
- ビジネス英語通訳
・・たったこれだけですが、工事現場で毎週末働くよりは良い金額を頂く事ができてます。不定期ですが。
あるときはランサーズやクラウドワークス、またあるときは友人のご依頼みたいな形で舞い込んでくるのですが、そんな「フリーランス的お仕事」について、大企業づとめの長い同期(つまりRegainの最初にお勤めした会社の同期)と話す機会が最近あったのですが、彼の言葉が妙に引っかかっているのでご紹介;
「すげえな。今の会社にずっと居ようとも思ってないし、転職活動とかしてるけど、家族とか親とか考えると、なんか”フリー”って、怖い言葉に聞こえるんだよね」
「そもそも、”自分これできます”って、社外へ大声出して言えるだけのレベルかどうかが判んないんだよね。だから、フリー活動ってすげー腰引ける。したとしても、”あいつスキル切り売りしてる”みたいに中傷されたりしないかなとか考えるんだわ」
うーん。そんなもんですかね。
Regain的な考え方からすれば、転職活動して別の会社に移ったと場合でも前の会社で培ってきた各種スキルや経験や人脈を「買われて」いる訳だし、それが社内だろうが社外だろうが、どれだけ自分の技術が通用するかは、会社の枠を取り払ってチャレンジした方が、最終的には自信に繋がると思うんですけどね。
「自分のスキルレベルが、フリーとして十分条件を満たすかどうか」についても、そんなのやってみないと判らないと考えてました。ただ、少なくとも世の中にスキルセットの獲得を啓蒙するテクニック本がある中で、自分のスキルは(ある一定の経験があれば)標準ラインは超えてるんじゃないの?と思うべきだと考えてますし、それを「切り売り」するというよりは「世の中に役立てば(それでお金も貰えるし)それでいいじゃん」と考えるあたりは、Regainの発想自体がちょっとその友人と目線が違うのかもなあとも考えたりします。
結局、長い人生の中で会社を離れる時期はある訳だし、その際に「さあ、これから好きな事して暮らすぞ!」とリタイア生活に入った場合でもいつか「社会的な存在感の希求」は生じるでしょうし、その時に、「ワシャ定年してフリーじゃ」と腰を上げたとしても、それこそ社会の荒波に飲まれまくって意気消沈しちゃうような気がしてますし。
ま、そもそも、一つの仕事やプロジェクトに全力投球することの繰り返しを経て獲得した経験やスキルっていうのはどういう形であれ旬のうちに「社会還元」すべきなんじゃないのか、と思ってるんですけど、どうなんでしょうかね。
人生のうちいずれは自分の持てるチカラで地域に貢献したいとか、そんな願望が昔からあったから、こういう思想や行動に至るんでしょうかね。うーん。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
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