鎌倉の湿気を侮ってはいけない
基本、我が家の壁はホタテ塗。外観・調湿・脱臭を考えると最善の選択肢と言うことで即断即決だったんだけど、さすがに5年以上経過すると湿気によりペリペリと洗面台周りの塗りが落ちてくるようになった。
塗り重ねることで半年くらいはごまかしていたんだけど、重ねた部分が今度はムラになり重みでさらにペリッ・・と言うことで「なんとかしなければ」の状態に。
いや、なかなかですよね。
一度全てを塗り直してもらうのも一案なのだが、範囲が限定的でもあるし、色々試したい気持ちも強かったのでヨメさんが昔いちどリクエストしてくれていた「タイル貼り」に挑戦することに。
以下のような諸先輩のサイトを参考に、いざ実行!
調達するものも基本的には先輩のご意見を参考に、スタンダードなものを。
- 価格: 462 円
- 楽天で詳細を見る
では実際に
まずは、タイルを貼った際に接着剤ごと剥がれ落ちないように、定規をヘラ代わりにガリガリと落としてゆく。
基本的には水栓周りがひどく、ここはガリガリと言うよりはパラパラ落ちてゆく。
既に浮いている部分は見れば判るので、そうした部分を重点的に削り落としてゆくんだけど、なかなか腰が痛い・・・。
で、あらかた終えたところで、タイルを接着剤で貼り付けてゆく。
最初は画像にあるような接着剤を使ったんだけど、トライアル(段ボールにタイルを貼って試してみた・・)の際には食いつきが悪かったので、接着性の高いものに変えることにした。
マスキングテープを貼りつつ・・・(いやー見苦しい)。
洗面台ボウル部など、壁以外の部分にマスカーを施し・・。
一次完成
まずはここまで。
ここは当たり前だけど、タイル接着剤が目地からはみ出てしまっているので、それを爪楊枝で掘り出してはタオルで拭き取る・・・の作業を繰り返してゆく。
この辺りの作業をプロは無駄なく効率よくこなしてゆくんだろうなあと思いつつ、ホジホジホジホジ、ふきふきふきふきしてゆく。
で、ある程度整ったのがこちら。
画角を変えると良さそうに見えるが・・・さらに拡大すると目地の隙間のデコボコ感がすごくよく判る。(プ、プロはやっぱりすごい・・)
完成!
最後に、ほじり過ぎてしまったところなどを中心に目地材で埋め直して水気を少し含ませたタオルで丁寧に拭き取って、完成。
いやー。
作業時間は約半日程度なんだけど、それよりも「本当にやるべきか?」とか「このやり方でいいのか?」と、調べるまでの時間に1週間ほどネット世界のお世話になりました。
もはやDIYの世界にネットと動画は必須。逆に言うと、このあたりを中心にDIY 可愛い女の子なんかのYoutuberをプロデュースできれば相当稼げるのではとも思った次第。
結果的に見すぼらしさも解消できたし、「やればできるぜオレ」感も得られたし、何よりヨメさんから「あらイイじゃない」とのお声を頂けたし・・まずは満足!