鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

ライフリッチの地平にあるもの

先日の理央さん、金田さんとの出会いは、ブログを通じた異業種の方との交流と定義するには不十分で、Regainにとっては色々と考えさせられるものでした。 本当に色々な気づきがあったので纏めてみたいと思います。

1) 理央さんに、『Regainさんのブログは「ワークライフバランス」が根底にありますね』、と指摘されたこと。

ブログ開始当時は、そこまで自分自身で明確なイメージを持っていませんでした。

海も山も有り、歴史とともに豊かな時間を育んできた「鎌倉」という場所に終の住みかを構える事による経験を、自分なりにどう発信できるか? その生活を通して、豊かな時間とはどういうものなのか?を、海外居住経験の長かった自分なりに伝えて行ければいいかな、的なコンセプトは持っていたのですが。

いざ始めてみると、日々の生活を通じて感じるRegainの鎌倉ライフというのは、Weekdayと表裏一体なのか、と考えるようになりました。ON TIMEがあるからOFF TIMEが有る訳で、スローライフに総称される「ゆるい時間」だけで30代の生活を語るには全く不足する訳ですね。(平日に鎌倉ネタを集めにくい、という事実も一因ではありますが)

その結果として、『鎌倉での生活を楽しむことを追求する』ことがブログという発信形式を通じて、『ワークライフバランスの追求』へと、程よいバランスで纏っているんだろうな、と。 理央さんのマーケティングブログや、金田さんの人生戦略ブログは、ブログをメディアとして考えた場合、凄く王道な訳です。一つのテーマを核に、形成されている訳ですが、自分自身の場合は元々のキャリアがT字で言うところの「-」の部分が広く、分厚い為に掘り下げにくい事もあって、凄く雑食的(全般的)なニュアンスを同時にもってるんだな、とも言えるでしょうか。

そういう意味では、今回の出会いを通じ、自分のブログは単なる雑食ブログではない、意図的に「鎌倉=ワークライフバランスの拠点ブログ」と「ビジネス」「起業」「海外」をコアに持つ「ライフスタイルブログ」として、再定義してよいのかな、と気づかされた次第です。 日本の経済力が(ある意味)停滞している中で、こういうブログは一つの代表例としてそれなりに価値を持たせる事ができないかな、と。

2) 鎌倉という場所で、ちょっと気を抜きすぎていないか?ということ。

これまでのキャリアを振り返って、自分なりに相当ハードな経験を積んできた自負はそれなりに有りました。MBAのエッセイを執筆中にカウンセラーから「海外M&A, 会社立上げ、マーケティング、事業企画、海外マネジメント、商品企画、ODMプロジェクトリーダー、、、こんなに尖った山盛りキャリア(Bunch of solid cumulative career)は余りない!」と言われた事が最も適した表現でしょうが、その反動 or 見返り的な意味でも「ワークライフバランスとしてのライフリッチ」を追求する事に躊躇は全く有りませんでした。

ただ、先日の出会いを通じて、「自分、なんだかビジネスアンテナが鈍くなってるかも」という危機感を若干感じたりして。 確かに、ブログやトーストマスターズ、その他つながりを通じてコミュニティネットワークは確実に広がっており、「社外」に向けた自分のスタンスは確実に広がりを見せて来ているのですが、自分の最終的な目標でもある「起業というプロセスを経て、自分のキャリアを広げると共に社会への貢献をする」為のアクションプランが 少々おざなりになってきてはいないか?と再認識。 理央さん・金田さん、お二人の目標(夢と言っても良いかもしれません)に向かって着実に歩みを進められている姿と自分を照らし合わせた際に、ちょっとスローになりすぎてないか?という焦りを感じたりもして。 天啓かもしれません。

3) ネットの世界においては、リアルの世界以上に「行動は力」であるということ。そして、リアルの世界にフィードバックするのも、自分自身の行動力次第であること。

思えば、おっかなびっくりブログを始めたのは約1年前。 今に至る期間の中で、ブログあるいはネットという手段を通じて従来は受身であった世界へ積極的に入ってゆく事が どれほどエキサイティングなものなのかを改めて噛み締めている次第です。 勿論、更新するのも一仕事ですし、忙しい時は億劫になったりもするのですが、「自分の目標が明確でありさえすれば、ネットの世界は最高の媒介手段になりうる」という事を強く感じさせられました。 何というか、リアルの世界以上に、手段もしくは近距離のアプローチが可能で、自分の取った行動へのフィードバックがもの凄く速い。 とは言うものの、ネットの「ゆるやかな世界」は、参加を拒絶するのも自分次第。 目標設定をして、何がしかのアプローチをしていれば、何がしかの結果を、ダイレクトに「手応えとして」実感できるネットの世界の凄さを再確認しました。

この8月の纏った時間を通して、40代での目標を再整理する事にしています。 その直前段階で理央さん・金田さんお二人に会えたのは、偶然とは思えなかったりもします。 心理学的に言う「シンクロニシティ=共時性」を強く感じたりして。

↓↓↓ 応援のクリック、宜しくお願いします! ↓↓

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 鎌倉情報へ image image image