鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

1ヶ月ふりかえり

 

 果たして1ヶ月が過ぎました。 振り返れば怒涛のように徹夜と終電の日々に埋もれたRegainですが、同じタイミングで入った同僚に聞けば「もうちょっとマシだよ」との後日談をつい最近耳にするあたり、職場によってダイナミズムは大きく変わるのかなと思い知らされ。 他方で、先輩コンサルと話していて「私も実はこんな稼働時間が濃いプロジェクトは初めてです」と聞くあたりに、しょっぱなから(良い意味で)放り込まれたかしら、という気がしています。 

 暴言を省みずに言えば、「入社1ヶ月経ってない人間にここまで任せる??」という部分はあるような気がしますが、成長する組織がミシミシと音を立てながら枝葉を伸ばす場合に、家電メーカーで自分も経験した曲線上にまたまた乗っかっているなあ、という懐かしい感慨。

 職場の雰囲気やレポートラインなど、様々に「社内をうかがう」ための基礎的なプロセスは一通り終えたので来月からはコンサルとして不足しているスキルのキャッチアップと今の自分がパフォーマンスを最大化するための最短アプローチを追求しながら、社内・クライアントにプレゼンスを示してゆく必要があるなあと思うこの振り返りです。

事業計画の策定プロセスに必要な時間軸や、見落としがちな視点(とりわけグローバルビジネスを行う場合に)とか、商社やメーカーなどのクライアントと利益ベースの会話をする際に「握る」ポイントを抑えている点はRegainの強みでもあるのですが、他方で戦略・プロセスに関するフレームワーク構築や組織設計に関しての「お絵かき」については他社事例やら法務・税務的なポイントについての知識については時間を惜しまず基礎をたたき直す必要があるなあと。 

あ、気がついたことがふたつ。

 ① 当社コンサルの傾向なのか、ファームでは内部の人間と「クライアントと接するように丁寧に」会話をされる方が多いのですが、これはひとつの練習なんだなと。 オンタイムの会話や打ち合わせの際の説明tが、すべてクライアントへ向けての「仕込み」として練習する最良の場所になり得る、ということなんだなと再認識させられました(そんなこと人事チームは教えてくれない)。 事業会社の経験が長いとついつい「その場でのケンケンガクガク意思決定=Business Disicion=次はアクション」みたいな行動をしてしまうのですが、そんなケンケンガクガクな、あるいみ情理まぜこぜの議論でクライアントを動かせるわけもなく。

我々コンサルの先にある、クライアント側を常に意識しながら話したり準備を進めるような、日々のプロセス的な対応がコンサルとしての成長につながるし、そういった観点からトレーニングするべきなんだな、と認識できたのはもしかするとこの1ヶ月を通じた最大の収穫かもしれません。

 ② そして。スーツはピンストライプが、靴はストレートチップが多い。まあ判りますが。。

ということで、本日の内容について、この後のお時間で率直なご意見をお伺いさせて頂きたく、また今後の成果へと繋げて行くことができれば幸いと存じます(良くある締めくくり:笑)

閑話休題:勉強するでー!