Regain家はまだ子どもがおらず、夫婦二人とワンコで平和に暮らしている(ように見えるはず)のですが、齢40にもなると色々と考えることがあります。

- 作者: NHKスペシャル取材班,奥村康一,水野重理,高間大介
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/01/17
- メディア: 単行本
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半分以上は悩み相談室での告白?ですが(苦笑)・・そう、会話が減ってくるんですよねー。ライフスタイルや収入によっても大きく違う要素をはらむ「夫婦の会話」。
ネットでざくっと調べてみた
皆さんどうしてるんだろうと思い、そもそもの「夫婦関係」について見てみると;
「こうはなりたくない」と思う夫婦関係 1位「会話がない」2位「いつもケンカばかり」 | 「マイナビウーマン」より:
●第1位/「会話がない」……67.4%
○第2位/「いつもケンカばかり」……57.5%
●第3位/「セックスレス」……27.0%
○第4位/「亭主関白」……26.4%
●第5位/「別々の趣味に没頭してバラバラの生活」……23.0%
○第6位/「夫婦別財布で、結婚後もワリカン」……22.1%
●第7位/「互いに記念日を覚えていない」……21.1%
○第8位/「夫は夜勤で妻は日勤などのすれちがい生活」……19.6%
●第9位/「クリスマスやバレンタインなどのイベントをしない」……17.1%
○第10位/「夫または妻の実家で同居生活」……13.7%
いや、グサグサえぐられる感が満載です。うわーやっぱ会話減少、筆頭だわ。
それに対し;
夫婦の会話の悩みを解決する「雑談力」 [夫婦関係] All Aboutより抜粋:
【夫婦の雑談テクニックその1】:相手の得意なジャンルで質問する
【夫婦の雑談テクニックその2】:あえて違う立場をとる
【夫婦の雑談テクニックその3】:共通体験に誘う
いきなりコレやろうとしても、なかなか難易度が高そうな・・ 一方で、似てるけどちょっと違うのがこちら。
■1:“I”のある会話をする
■2:一緒に問題を解決する
■3:ときには反発する
「I(アイ)のある会話、ですか・・」抜粋してはいませんが、All Aboutもこちらも、「お互いを尊重する」ことを非常に重用視しているのですが、尊重するにはどうするか、と言うとありがちなのは、「感謝の念を伝える」なのですが、そんな薄っぺらいというか、原則・抽象論でいいのだろうか、と考えながら参考になったのがこちら;
夫婦円満になる30の秘訣 | HappyLifeStyle (PDFもありました)
チェック1 □ 結婚すれば、男女の関係はステップアップをすることに気づいている。
チェック2 □ 「運命共同体」という意識を持っている。
チェック3 □ 心配し合い、ケアし合っている。
チェック4 □ 趣味を、分かち合っている。
チェック5 □ 相手を非難するより「お互い大変だね」と思い合っている。
チェック6 □ お互いの立場を、入れ替えいる。
チェック7 □ 記念日くらいは、特別になっている。
チェック8 □ 1 日 1 回は、一緒に食事をしている。
チェック9 □ ささいなことでも、感謝を伝えている。
チェック10□ 「ありがとう」以外で、感謝の気持ちを伝えている。
チェック11□ 自分のセンスを、無理やり相手に押し付けないようにしている。
チェック12□ 相手のことを思うからこそ「干渉しない時間」を作っている。
チェック13□ いちゃいちゃしている。
チェック14□ 手をつなぐ時間を、少しでも増やしている。
チェック15□ 「今さら手をつなぐなんて恥ずかしい」と思わず、手をつないでいる。
チェック16□ 意図的に、見つめる時間を増やしている。
チェック17□ かどのない家具を、そろえている。
チェック18□ たまに、小さな喧嘩をしている。
チェック19□ 置き手紙で、サプライズを演出している。
チェック20□ 分かってもらうより、分かってあげている。
チェック21□ ルールを、作っている。
チェック22□ 当番は「効率」より「公平さ」に重点を置いて、決めている。
チェック23□ 時には、じゃんけんで決めてしまっている。
チェック24□ 「卑下する言葉遣いはやめましょう」というルールを、夫婦間で作っている。
チェック25□ たまには、特別な場所で外食を楽しんでいる。
チェック26□ 夫婦ともに、自由に使えるお小遣いを、アップさせている。
チェック27□ 伴侶の意見を尊重して、自分から妥協している。
チェック28□ 相手のすべてを詮索しようとするのは、やめている。
チェック29□ 定期的に、セックスをしている。
チェック30□ パートナーの提案を 100パーセント受け入れる、というイベントを作っている。
なるほどね、と思いました。会話は、会話だけじゃなくって、その前段としての気軽なスキンシップが必要なのね、という理解です。ただ、まだやっぱり引っかかるのが、以下の数点;
1. 大事な計画とかってどう共有・合意しているんだろうか?
たとえば年間計画。
旅行行くならここ行きたいね、とか、今年の帰省はこうしようね、とか、大きなイベントってどうやって計画・合意してるんだろう?
Regain家について言えば、結婚してからと言うもの年初に1度「年間計画(希望)表」みたいなものをオット・ツマそれぞれで作り、それを見せっこしながらプランを練ったりしていました。昨年はRegainのコンサルファーム離脱やベンチャーへの関与など、方向性が定まりにくい事もあって、ちょっとご無沙汰になってしまい、実は今年の計画がうまく定まっていないような気がして、ツマと「後半どうするかね?」みたいな話をしてたんですね。どうも年度後半からだと前半の流れを変に引きずっちゃったりするしやりにくいなあと。で、結局どうするかがうまく決まってなかったりするんですよね。
2. そもそも夫婦会議ってあるんだろうか
ほら、日常的な会話と、大事な決めごとをする必要がある時の会話ってちがうじゃないですか。「折り入って」話す必要がある場合は、食事しながらという訳にも行かないし、「詰めるべき所を詰める」みたいな集中力をお互いに持つ時間がどうしても求められる訳で。「毎週土曜日、話そう!」みたいな設定をしてたんですけど、これまたダラけちゃったりもしますし、いい方法ないかなーと。
3. 特にお金の話
その根本的な部分がこれなのかも。往々にして、Regainの「使途不明金」を中心にした会話になることが多いんですが。コンサルからベンチャーに移って、当然給料は下がる訳ですがそうすると、嫌でもお金の話がついて回ってきます。
今月の「家計収支」って、どうだったのかとか。
例えば目標貯蓄額に対して、どれぐらいの達成度で来ているか、とか。
これまで、実はRegain夫婦の間ではこうした話って結構ゆるーい感じで「目標通りだよねウフ」みたいな暗黙の合意でいたんですけど、人生後半戦を見据えたときにやっぱりお金の話ってシビアにする必要あると思うんですよね。自分一人で生きてる訳じゃないので当然といえば当然ですが、お金の話って、どういう頻度でどの粒度・レベル感で皆さん話してるんだろうなーと。
ちなみにRegain家は、家計リストラクチャリングを9月にやろうと思って今、提案資料を書いているところです・・
みなさん、どうしてるんだろうか・・
こういうテーマって、他人の庭の芝生が本当に青く見えるものですね。
引き続き考えよう。