以前の記事で書きましたが、シティはホントいったいどうなるんでしょうかね。。
金融に身を置く友人は、シティが倒れる時はアメリカだけじゃなく他の国も連鎖状態だ、と言います。何がトリガーになってしまうのでしょうか。。?本当に、政策融資・自助努力による乗り切りを期待します。
Wall Street Journal, Economist, Financial Timesおよび日本のメディア等で既に次の世界的な景気回復局面は2011年頃と言われ始めています。立ち上がり局面のリードタイムを考えると、2008-2009が一番のチャンスとも言えるのかもしれません。
ただ、長期のスパンで見る場合はもっと長く見る必要があると思っていますが皆さんはいかがですか?
私自身は2030年までのフレームワークの中で(私、その時は50台後半。。)考える必要があると考えています。2005年既に国土交通省の調査に指摘があるように、成長が期待される日本の新エネルギー需要でさえも、自然体で2030 年に向けて、人口・経済・社会構造の変化を踏まえて構造的に伸びは鈍化し、2021 年度には頭打ちとなり減少に転じるとの調査がある事からも判ります。かりに景気回復したとしても、マクロ的には日本の経済的な成長に期待できる要素は少ない、と言っても良いのかもしれません。
個人ベースでどうアクションを取るのか?
マクロもミクロも、語るは易し、ただし消化するに難し。
行動をどう具体的に取るのか、ですね。
そんな中で、ぜひお勧めなのはNRI作成のNRI未来年表2008-2030のようなシンクタンクによる長期予測データと、ワタミグループの創業者 渡邉 美樹さんによる”夢に日付を!”に有るような、自身の計画年表アプローチです。(ちなみに、この本、私は座右の書にさせて頂いてます。。)
2009年のダボス会議をまずは指標にしながら、資料を読み込んで自分なりの人生&投資計画を考えてゆきたいです。ちょっとMacro Scopic過ぎますが鎌倉移住~新年までの期間を、私は情勢判断のための思索期間と位置づけ、じっくりと勉強してゆきたいと思っています。
ちなみに、2030年の予測で、面白いと思ったリンクを下記します。(英語版もありますが、お許し下さい)
人口減ニッポン~2030年からの警告(NBオンライン)
2030年 地域新エネ50%イニシアチブ(富士通総研)
Global Trend - The world in 2030 (Freeworld academy)
Contours of the world Economy (ANGUS MADISON : Oxford Press)
World Economic Outlook (IMF)
<NRI未来年表>