いやー。
リフォームの最終像は「中を見てみないと判らない」ということなので、我が家のリフォームはまず壊すところから始まります。(もちろん、ベースとなるプランはありますが、そのとおりになるかどうかは図面だけでは判断つかない)
監督さん・職人さんが朝からお見えになって、まる1日かけてメインとなる1Fの造作をバリバリと外してゆきます。 言葉的に言えば、「壊す」ではなく、「剥がす」的な表現のほうがピッタリ来る感じ。
まずは和室から。
天井もなくなり。。畳もなくなり。。
職人さんいわく「思ったよりも相当しっかり作られている」とのこと。S友林業さんの施工だったようですが、かなり職人さん泣かせに「きっちり」作りこむのがこの会社の特徴なんだそうな。
しかし、これまでの生活の中核を形作っていた家が、その骨組みをむき出しにしてゆく様は、ワクワクもしますが、ちょっぴり寂しくもありますね。特にRegainは和室フェチだったので、それが新しい空間に生まれ変わるところは特にそういう感慨を覚えます。
そして。。。これまでRegainもDIYでちょろちょろと部屋や庭やらをいじっていたものの、こういう大規模な手の加え方、本当に初めての経験です。 プロの方の手馴れた裁き方、「いやー。参りました」って感じです。家によりいろんな構造があるでしょうに、解体の目星をつけると一気に進めてゆくんですね。
約3年使ったキッチンもほれ、この通り。
レンジフード(というか換気扇)もすっかり外され、IKEAで取っ手を着けて悦に入っていたパネルもなくなり、いやー。無機質というかすっからかんである意味、気持ちがよいぐらい。
今日も引き続き解体作業は続き、このキッチンも、収納とリビングを隔てる壁も、ある程度なくなってしまうような感じです。
一方で、「じゃどこで生活する?」ということですが、2階については今回余り手を加えないので、風呂を除く全ての生活スペースは、ベッド周りで済ませることになっております。
まるでワンルームに荷物いっぱいの状態で、夫婦&愛犬と暮らすのも、それはそれで楽しい(と勝手に思っている)のですが、同時に仕上がってゆくであろう1階のコンセプトや、「剥がされて」判ったできること・できないことを踏まえて何をどうやって実現するか・変更するか、、についてはここからが正念場なのです。 忘れちゃいけない予算との兼ね合いもかなりここからが重要になってきます。 予算の全体枠の判断をRegainが、そして基本的に空間のデザインと予算の内訳についてはヨメさんと井出さんが詰めながら進めることになっており、ある意味ひとつこだわり始めると、あれも、これも、みたいな感じになっちゃうのでもともとのコンセプトをどう「可能な範囲で抑えるか」は、ここから家族&井出さん会議で詰まってゆくような感じです。
もう少ししたら、最終的な図面とか、ブログにアップしますので乞うご期待ー!!