サラリーマン時代よりも比較的 「自由に」 自分の時間を作り出せるようになったRegainですが、自由の幅が大きいほど、その時間をどう活用するかが重要な意味を持ってくることを、最近”じわり”と痛感し始めました。
これまでお会いしていきた経営者の方しかり、「フリー」と呼ばれるスタイルで仕事をなさっておられる方しかり。
前者は仲間と役割分担することで自分が果たすべき役割を、その「自由になった」時間で最大限に発揮することでそのビジネスの価値をどう成長に向けて築いてゆくかに心血を注ぎます。
後者は有形・無形を問わず、自分の作り出せる成果物をアウトプットするために持てる時間を (たとえそれが遊んでいるように見えても)最大限に活用することに心血を注ぎます。
これ、どちらも言ってみれば「あたりまえ」のことなんですけど、、ついつい作業に没頭してしまったり、ついつい考え事に時間を割いてしまったり・・
サラリーマン(被雇用者)という形態で社会にかかわっていると、多くの場合は「面倒くさい・無駄な」と思ってしまいがちな情報共有が当然のようにありますが、それが結構 自分の時間をコントロールするマイルストーンになっていたりもするので、個人としての時間管理はけっこうできちゃうんですが、「自由」が増えるとそうもいかない。
たとえば、朝何時に起きるか。
たとえば、起きたら何をするか。
たとえば、何時に食事をとるか。
非常ーーーーにベーシックなことですが、こういうリズムを規則的に作ることっていうのは実はかなり難しいことで、結構それは人とのかかわりによって成立してることも相当数あるんじゃないかと思う次第です。
(やみくもに人に会うことがよいという意味ではないですよ・・)
そして、逆説的になりますが、この「規則正しさ」があってこそ、自分の活動の「幅」を作り出せるようにもなるし、「感性」「センス」といった、自分の内面も研ぎ澄ましてゆくことができるようになるんじゃないかと思うようになりました。
要は、不規則な生活をしてると、どんどんと内面もダラけてゆく、ということなのかもしれませんが。
そんなわけで、フリーになったときに、まず何をするべき?と問われたら、Regainは「生活リズムを再構築すること」と真っ先に答えます。
フリーだからこそ、そこを大事にしなきゃ何もはじめられない。
さて今日もがんばるべ!