自分を、望むようなポジションやキャリアに持ってゆくにはどうするか。
キャリアゴールの設定、逆算思考、人脈構築、資産形成、生活習慣、、、、、、、様々な側面からのアプローチが存在しますが、先日 年下の方から問合せを受けた際にお答えしたのが、これでした。
別に偉そぶるつもりは全くないのですが、これまで様々な方法を試行錯誤しながらたどり着いたのは:
- 「高みを目指すなら、内容は削ぎ落とされて、シンプルになっている必要がある」
- 「虚飾を交えず、自分自身が腹落ちしたうえでその目標に向かっていく必要が有る」
- 「自分自身が、胸を張って言えるような内容である」
- 「現在の自分から、その先へと、ストーリーとして成立するイメージが必要」
そもそも企画書って、作った人には非常に難易度の高いもの。
誰に、何を、どうやって提案したいのか、という、通常だって何日も推敲を繰り返しながら完成させる、その人の独創性が一番試されるものであるがゆえに難しい訳ですが、その企画書そのものが、自分のキャラクターを体現した「結晶」でもあると思っている訳です。
この話を聞いた年下の某君は、最初この話を聞いたとき、しばらく理解不能な状態でした。きっと、先輩から「心打たれる素晴らしい話」「すぐに刺激を貰える話」という、いわば「自己啓発本のライブ版」みたいなものを聞かせてもらえると期待していたようなのですが、投げたボールを投げ返された、的なRegainの回答がご自身の中でイメージできなかったみたいでした。
が、それはそれでいいんじゃないのかなあと思っています。
Regainも含め、ひとにはその時々で「どれだけ消化できるか」があるし、それは、その人の思考のステージに応じて変わるものだと思うので、Regainの言った「じぶん企画書」が、脳裏のフックにかかるだけでもイイ。
それだけでも、話をさせてもらった価値はあるはず、とそんな風に思いながら話を貫き通させてもらいました。
みなさんはどうでしょう。